全日本写真連盟

2021年度風景写真コンテスト

◇審査・講評◇  関西本部委員 広瀬裕子

●推薦:仁井一郎(赤磐市)

●特選:仁科宜洋(笠岡市)黒住洋子(岡山市)

●準特選:島津明申(倉敷市)佐野寔(玉野市)武田勝彦(矢掛町)

●入選:安井登志実、岡崎佳子、景山正男、妹尾順三、髙山弥寿雄、下須賀誠、蓮池のりえ、花野尚志、瓜生倫子、黒住憲治

 推薦「甍」 仁井 一郎(赤磐市)

倉敷美観地区で撮られたものだと思いますが、描写がしっかりとされプリントも美しく
瓦屋根 1枚、1枚に射す光の影の状態が美しく、光の射す所に人物を上手く取 り入れ
臨場感のある作品に仕上がっていると思います。

 特選「瀬戸の夕景」 仁科 宜洋(笠岡市)

虫明の高台から撮られたのでしょうか。牡蛎の筏が夕日に映えて静かな瀬戸の内海が
上手く描写されています。 その静かさを破るように船が出ていくその航跡が良いアクセントになっています。

 特選「氷柱」 黒住 洋子(岡山市)

これと、同じような光景を木曽御岳山の麓で見た事ありますが、撮影時期、時間全てが
最高の時に撮影されたのではないでしようか。 白い雲が効果的だと思います。  

 準特選

「霧の朝」 島津 明申(倉敷市 )
とても良い時間帯に撮影されました。霧が立ち込めそこに鯉が3匹、日本画を見てるよ
うな美 しさです。

「寒波襲来」 佐野 寔(玉野市 )
画面からも寒さが伝わってくるような作品です。エッジの立っている氷を大きく取り入れられたのが良かったです。

「暮れ行く内海大橋」 武田 勝彦(矢掛町 )
空に青味が残る良い時間帯に撮影されました。
  空のブルーと紅色、内海大橋の橋桁の色、手前の住宅のブルーを基調とした色、 画面全体がカラフルで綺麗な作品に仕上がりま した。

 入選

「初冬の綿毛」 安井 登志実(井原市)

「群れ飛ぶ」 岡崎 佳子(玉野市)

「氷河特急からの車窓」 景山 正男(岡山市)

「群青の夜明け」 妹尾 順三 (井原市)

「冬の漁港」 髙山 弥寿雄(岡山市)

「影法師」 下須賀 誠(倉敷市)

「黎 明」 蓮池 のりえ(岡山市)

「瀬戸内の朝焼け」 花野 尚志 (笠岡市)

「厳冬の夜明け」 瓜生 倫子(岡山市)

「サングラスの大仏」 黒住 憲治(岡山市 )

全日本写真連盟からのお知らせ

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19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック 発売中
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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