「全日本お城写真コンテスト2024」には 122人、444点の応募がありました。
審査の結果、最優秀賞に 宮本慶治さん（福井県）の「もうすぐ夜明け」が選ばれました。
◇審査委員長 城郭写真家 岡 泰行
◇審査委員 総本部理事 山中 健次、 澤野 二朗、 谷口 晃隆
＜主催＞ 全日本写真連盟関西本部 朝日新聞社
＜協賛＞ 株式会社エツミ ハクバ写真産業株式会社
【総評】
「全日本お城写真コンテスト2024」へ美しい作品をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
今年は城の本質を深く捉えた多彩なシーンが寄せられ、華やかで豊かな作品が一堂に会しました。舌を巻くほどの創造的な絵作りや、知恵と工夫が光る作品が多く、その時々の感性を大切にしたシャッターがまるで撮影者の心を映し出しているかのようでした。こうした美の奇跡によって、城の多様な魅力に触れる素晴らしい機会を得ることができました。皆さまの創造力に対し、心からの敬意と感謝を表します。（審査委員長 岡 泰行）
◆表 彰 式・講 評 会◆
審査委員長 岡 泰行氏を迎えて表彰式＆講評会を開催します
日 時：２０２４年８月１０日（土）１４時３０分 ～１６時
会 場：テレビ大阪等主催「大阪お城フェス２０２４」 グランフロント大阪北館B２F
☛ テレビ大阪主催「大阪お城フェス２０２４」
◆入賞作品展示◆
日 時：８月１０日（土）～１２日（月・祝） １０時 ～１７時
会 場：テレビ大阪等主催「大阪お城フェス２０２４」 グランフロント大阪北館B２F
日 時：９月４日（水）～１０日（火） 最終日は１５時まで
会 場：大阪市北区 中之島フェスティバルタワー１３F
※期間中常時展示ですが、照明施設がないので日没までのご来場をお勧めいたします
撮影地：越前大野城（福井県大野市）
越前大野城を幻想的に捉えた一枚。朝霧に包まれた町に浮かぶ姿と、城山と町の光が過去に誘う独自の美しさを放つ。
撮影地：福知山城（京都府福知山市）
目を釘付けにする福知山城の石垣。随所に転用された墓石に注目し、当時の世界観や歴史のディテールを鮮明に伝える。
撮影地：五稜郭跡（北海道函館市）
雪に包まれた夜の美しい風景が広がる五稜郭。雪の繊細な濃淡と堀に滲む光が美しさを織りなす、心を奪われる一枚。
撮影地：波多城（佐賀県唐津市）
岩盤を利用した土橋が折れ、防御性を高めた希少な場面を捉えた一枚。先人たちの自然と融合した工夫を写し出す。
撮影地：岡山城（岡山県岡山市）
命が宿り踊るように花開く傘。色とりどりの鮮やかな和傘と天守の窓が生むリズムが心地よく響く、堂々と繊細な一枚。
撮影地：大阪城（大阪府大阪市）
撮影地：彦根城（滋賀県彦根市）
撮影地：備中松山城（ 岡山県高梁市）
撮影地：高知城（高知県高知市）
撮影地：福山城（広島県福山市）
「月影の雲を戴いて」 沢村 修 （北海道）
撮影地：高知城（高知県高知市）
「歴史を刻む」 高橋 俊二 （山形県）
撮影地：上山城（山形県上山市）
「郭」 田林 勲 （埼玉県）
撮影地：中城城（沖縄県中頭郡中城村）
「夕焼けの関宿城」 岡本 洋三 （東京都）
撮影地：関宿城（千葉県野田市）
「浮城の花筏」 北嶋 彰夫 （神奈川県）
撮影地：高島城（長野県諏訪市）
「春の訪れ」 佐藤 久雄 （神奈川県）
撮影地：大多喜城（千葉県夷隅郡大多喜町）
「厳冬の晴れ間」 花田 茂 （新潟県）
撮影地：新発田城（新潟県新発田市）
「日本の代表」 高木 康行 （愛知県）
撮影地：清州城（愛知県清須市）
「殿様が見た景色」 脇田 猛志 （三重県）
撮影地：姫路城（兵庫県姫路市）
「天下のチュー」 上原 弘士 （大阪府）
撮影地：大阪城（大阪府大阪市）
「城下に暮らす」 木村 薫 （大阪府）
撮影地：和歌山城（和歌山県和歌山市）
「祭りの夜」 古地 愛子 （大阪府）
撮影地：大阪城（大阪府大阪市）
「伊賀忍 見参！」 嶋田 博 （大阪府）
撮影地：伊賀上野城（三重県伊賀市）
「春夕焼け」 清水 潤三 （大阪府）
撮影地：池田城跡公園（大阪府池田市）
「シラスの賜物」 中西 善徳 （大阪府）
撮影地：清色城（鹿児島県薩摩川内市）
「監視の「目」」 馬場 章夫 （大阪府）
撮影地：姫路城（兵庫県姫路市）
「堀に写り込む大天守」 細川 慶治 （兵庫県）
撮影地：姫路城（兵庫県姫路市）
「魅せられて」 田邉 勉弘 （和歌山県）
撮影地：松本城（長野県松本市）
「彩る福山城」 南 雄介 （広島県）
撮影地：福山城（広島県福山市）
「現代建築に囲まれて」 平井 敬司 （山口県）
撮影地：小倉城（福岡県北九州市）
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