全日本写真連盟

岡山県本部 秋の作品コンテスト

◇審査・講評 関西本部委員 福井 悟

【総評】

 雄大な風景、彼岸花、蝶と花、列車と風景、祭り、スナップ写真等々秋を感じる作品をたくさん見せていただき、秋を堪能させていただきました。テーマが『秋を感じる写真』ということでしたので、私なりに秋を感じる写真(影ややわらかい日ざしでも秋を感じさせる写真もありました)を選ばせていただきました。他に完成度の高い写真も多数ありましたが、季節感のない写真は今回は選外にさせていただきました。さすが『晴れの国おかやま』だけあって、いい天気の写真が多かったように感じました。

 ●推  薦 : 髙山 弥寿雄 (岡山市)

 ●100周年記念賞 : 妹尾 順三 (井原市)

 ●特  選 : 景山 正男 (岡山市) 山本 倫也 (倉敷市)

 ●準特選 : 小松原 文治、 三戸 康正 (岡山市) 下須賀 誠 (倉敷市)

 ●入  選 : 小田 武宏、 西平 幸生、 白神 佐代子、 佐野 寔、 蓮池 のりえ、 仁井 一郎、
          島津 明申、 花野 尚志、 渡邉 八重美、 深谷 学

 推薦「早朝の山里」 髙山 弥寿雄(岡山市)

静かな山里の朝の情景が、質感を再現し、隅々まで気を配った丁寧なプリントによって空気感までよく表現された作品です。野焼きを入れることにより、生活感とともに効果的なポイントになっています。

 100周年記念賞「雨あがり」 妹尾 順三(井原市)

秋の朝露を浴びたトンボのはねや花が輝き、みずみずしさが表現された、きれいな写真です。羽が乾くまで動けないトンボの習性を活かしベストポジションで撮影され、バックの処理もよかったです。

 特選「紅葉に映える滝」 景山 正男(岡山市)

滝と紅葉の配置を考え安定した構図に仕上げています。また、紅葉にわずかな光が当たって光っているとともに、風に動いているところなども見どころのある写真です。滝と紅葉はよく見かけますが完成度の高い作品です。

 特選「秋色に集う」 山本 倫也(倉敷市)

ハイキングの一コマでしょうか、黄色一色の白樺の林に皆が感動し、見とれる人、写真を撮る人がいる中で手前の赤い服の子供?が飛び跳ねて下りていく様がポイントになっています。きれいにプリントされています。

 準特選「隠れ宿」 小松原 文治(岡山市)

花に舞う蝶の写真も今回多く出品されていましたが、この写真は、構図的に主と副の2羽の蝶を良い位置に配し、適切な絞りで撮影されています。また、ピントもとてもシャープです。

 準特選「始発列車」 三戸 康正(岡山市)

大胆な構図で彼岸花を前面に入れ、黄金色の田んぼを入れて秋の田園地帯を走るローカル列車を表現されておられます。このようなローアングルからの鉄道写真撮影技法は最近、よく見かけますが、よく習熟されています。

 準特選「祭の男達」 下須賀 誠(倉敷市)

秋祭りの山車の上の上でしょうか、メイクをした男衆5人は圧巻です。また、持っている笹がぶれていることにより動きも表現されています。秋の一日、威勢よく声が聞こえてきそうな写真です。

 入選

「いくよ!」 小田 武宏(井原市)

「吉備路の朝」 西平 幸生(総社市)

「風に揺れて」 白神 佐代子(玉野市)

「稲株模様」 佐野 寔(玉野市)

「雨上がる」 蓮池 のりえ(岡山市)

「陽だまりの中で」 仁井 一郎(赤磐市)

「夕映えを歩く」 島津 明申(倉敷市)

「祭りを待つ港」 花野 尚志(笠岡市)

「モー最高」 渡邉 八重美(玉野市)

「宵宮の談笑」 深谷 学(井原市)

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2022/08/01
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