全日本写真連盟

岡山県本部 秋の作品コンテスト

全日本写真連盟岡山県本部は2022年度「秋の作品コンテスト」を開催しました。
32人から184点の応募が有り、関西本部委員の田中 賢委員が審査しました。
推薦には、倉敷市の島津明申さん「気配」、 特選には、岡山市の蓮池のりえさん「ハレの日」と、 
笠岡市の清水 洋さん「秋の風物詩」が選ばれました。

その他の入賞は次の皆さんです。

【準特選】
「祭りの日」    近藤謙介(玉野市)
「見逃し三振」   長尾 進(浅口市)
「花頭窓からの秋」 三戸康正(岡山市)

【入選】
下須賀誠、髙橋正巳、小松原文治、髙山弥寿雄、安井登志実、花野尚志、渡邉八重美、深谷幸一、仁井一郎、土岐弘明




 推薦「気配」 島津明申(倉敷市)

応募作品の中で一番印象強い作品でした。古風な窓からカメラを じっと見つめるモナリザ風の美女と洋犬の在り様はミステリアスで、 観る側の想像が膨らみます。完璧な画面構成が作品に格調をもた らしています。

 特選「ハレの日」 蓮池のりえ(岡山市)

軒端に干し柿があり、地方特有の祭りの風景が濃密に描写されて います。マスクをして 神輿を担ぐ様子は、違和感のあるハレの日と 言えるかもしれませんが、コロナ禍時代の貴重な記録 とも言えるで しょう。

 特選「秋の風物詩」 清水 洋(笠岡市)

秋の光を受けて艶々と輝く無数の干し柿に圧倒されます。柿に露 光を合わせているので画面全体がやや アンダーに感じられますが、それに依って深まりゆく秋の空気感が上手く表現されていると思います。

 準特選

「祭りの日」 近藤謙介(玉野市)

「見逃し三振」 長尾 進(浅口市)

「花頭窓からの秋」 三戸康正(岡山市)

 入選

「目が回る」 下須賀 誠(倉敷市)

「暮色」 髙橋正巳(笠岡市)

「平和を祈る」 小松原 文治(岡山市)

「大山秋彩」 髙山 弥寿雄(岡山市)

「手筒花火」 安井 登志実(井原市)

「干し柿の里」 花野尚志(笠岡市)

「沢山獲れました」 渡邉 八重美(玉野市)

「初体験」 深谷幸一(岡山市)

「怖いっ」 仁井一郎(赤磐市)

「干し柿づくり」 土岐弘明(笠岡市)

全日本写真連盟からのお知らせ

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2022/08/01
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