全日本写真連盟

岡山県本部 春の作品コンテスト

◇審査・講評 関西本部委員 田中 泰平

【総評】

「春を感じられる作品」をテーマにしたコンテストです。ただ春に写したのでOKと思っている方もいると思いました。中には作品的に良いと思う作品もありましたがテーマにそぐわないので外しました。
花のアップ写真、鳥のアップ写真はよく見かける被写体ですが、そこに目新しさを見つけるのは大変です。生活の中にも春を見つけられるのではないかと思います。最近は肖像権の問題もあり人を扱うのが難しいですが、写された人が嫌な思いをしない写真であればよいのではと思います。いろんな角度から作品を選びました。


 ●推  薦 : 三戸 康正 (岡山市)

 ●100周年賞 : 深谷 学 (井原市)

 ●特  選 : 景山 正男 (岡山市) 岡崎 佳子 (玉野市)

 ●準特選 : 緋田 豊治郎 (岡山市) 妹尾 順三、森 美樹 (井原市)

 ●入  選 : 蓮池 のりえ、 髙山 弥寿雄、 近藤 進、 小松原 文治、 黒住 洋子、 蜂谷 健児、
          島津 明申、 白神 佐代子、 仁井 一郎、 松本 美枝子

 推薦「春の大洲城」 三戸 康正(岡山市)

満開の桜、大洲城、そして鉄橋を渡るカラフルな列車、背景は春霞のブルー色、タンポポと思われる黄色のボケを配し、構図良く最高のときを見事に写し止められた秀作です。

 100周年賞「春の夜」 深谷 学(井原市)

夜、薄明かりの長時間露光により満開の桜が浮かび上がり、他のものは闇に隠れ、ブルーの空と星の白い奇跡、満開の桜とシンプルな構成で素晴らしい。

 特選「春宵の灯りに導かれる川船」 景山 正男(岡山市)

川辺にカラフルな傘が飾られ、川面には傘と空のトワイライトブルー、映りがとても綺麗です。そして、観光船が進み、暖かくなった春の宵という風情が良く感じられる作品です。

 特選「春爛漫」 岡崎 佳子(玉野市)

満開に咲き誇った桜。雨模様の天気で光が柔らかくて花全体に光が回り花をより豪華に見せています。左方の川面に小さい鳥が一羽います、これが構図を良くしています。大変美しい作品です。

 準特選

「春雪」 緋田 豊治郎(岡山市)
綺麗な雛飾り、外は雪が降っています。雪の写り具合が素晴らしい。雛たち、代えて人々が、雪の後にくる春を待ち望んでいる。そんなことがうかがえる作品です。

「監視」 妹尾 順三(井原市)
ミツバチが人を警戒しているようです。動きの速いミツバチをこんなにも大きく、ピント良く写せました。背景のピンクとブルー色が素晴らしい。蜂も活発に活動し、春を感じます。

「静寂(シジマ)の輝き」 森 美樹(井原市)
ライトアップされた桜、夕方の風が止むとき、空はトワイライトブルー色で美しく、水面が波立っていないので、桜の映りが美しい。大変良い時間帯に写されました、素晴らしいです。

 入選

「咲き誇る」 蓮池 のりえ(岡山市)

「清流を泳ぐ」 髙山 弥寿雄(岡山市)

「茜さす白梅」 小松原 文治(岡山市)

「渓谷の春」 近藤 進(真庭市)

「水面の夢」 島津 明申(倉敷市)

「山里の春」 白神 佐代子(玉野市)

「元気いっぱい」 黒住 洋子(岡山市)

「母衣打ち(ほろうち)」 蜂谷 健児 (岡山市)

「早春ジャンプ」 松本 美枝子(岡山市)

「春爛漫」 仁井 一郎(赤磐市)

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2022/08/01
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