全日本写真連盟

第27回シニア写真コンテスト

第27回シニア写真コンテスト

60歳以上の写真愛好家を対象にした「第27回シニア写真コンテスト」には全国41都道府県から、1488点の応募があり、金賞に大石 薫さん(静岡市清水区)の「休日」が選ばれました。

●金賞:大石薫(静岡市)●銀賞:羽根和子(三重県桑名市)窪田保孝(愛媛県今治市)今井清博(大阪府吹田市)●銀賞:河田和子(滋賀県近江八幡市)中川元邦(大阪府東大阪市)岩鶴敏代(和歌山県紀の川市)東輝(大阪市)左近秋雄(京都市)●入選:国分光明、佐藤義敏、馬場正幸、小薬勝雄、松下昇一、髙橋範人、日高猛、国広妙子、岡本洋三、松居正、野田光治、藤野輝雄、原紹郎、上村雅、奥山育世、加藤洋子、佐藤香代、佐藤孝子、鈴木克巳、玉山健司、林知子、水谷寛、梁井英雄、長谷川悟、吉村英光、入澤道男、小沢由利子、竹田忠雄、常峰利次、増田テル子、天野美智江、今川美佐子、小山千恵子、田村進、中濱正善、宮部荘太郎、毛利秀明、蒲田美智、石丸禎子、金沢昌弘、藤江松男、髙山弥寿雄、藤原弘旦、三藤保子、和田知久、水木敏夫、中塚正春、小泉次郎、馬場義雄


◇入賞・入選作品詳細は
大阪府本部 HP 入賞作品のページへ
http://www.mmjp.or.jp/nissyaren-osaka/n20_folder/20senior/20se00.html



 金賞「休日」 大石薫(静岡県)

講評 写真家 ハービー・山口

お孫さんと過ごした休日の一コマ。少し戸惑った女の子の視線に笑顔だけではないリアリティーを捉えています。

 銀賞「朝市」 羽根和子(三重県)

講評 関西本部長 浅野哲司

朝市で買い物する女性をローアングルでまとめました。冬着と髪型が寒さと風を感じさせ、郷愁が漂います。

 銀賞「嘆き」 窪田保孝(愛媛県)

講評 総本部理事 富田健治

作業服を見つけ左右のポケットを両眼に、ボタン掛けの襟元を口に、スポットを当てた「嘆き」のイメージは見事です。

 銀賞「コスモスの丘」 今井清博(大阪府)

講評 総本部理事 林 栄之

メルヘンチックな世界を描きだしています。発想と直結する作品に仕上げた技量があってこその作品。

 銅賞

「ダンクシュート」 河田和子(滋賀県)
講評 関西本部委員長 山中健次

夜の公園。バスケットボールと人の動きを4個のボールと多彩な光で表現しています。創造力とテクニックが素晴らしい。

「捨てられて」 中川元邦(大阪府)
講評 関西本部委員長 山中健次

水辺に捨てられた2台の哀れな自転車と1羽のアオサギ。木々も映り込み、環境の大切さを痛感されます。

「海辺」 岩鶴敏代(和歌山県)
講評 関西本部委員 田中 賢

砂に埋もれる子供と空だけの単純構成が独特。足裏の砂の描写が美しく、砂と一体化した子供の心情が感じられます。

「わが子」 東輝(大阪府)
講評 関西本部委員 田中 賢

椅子の端でわが子を強く抱く若い親。縦横の線で構成された無機的空間。親の愛と共に一抹の不安も感じる秀作です。

「気になる売物」 左近秋雄(京都府)
講評 関西本部委員 鍋釜一詩

古本市でしょうか。古本が積み上げられて、それと一緒に仏面が置かれています。その意外性を感じると共に仏様の表情が切なく感じます。

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2022/08/01
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