奇をてらった作品ではなく、人の姿をイメージして縦横を入れ替えたという。建物のフォルムが美しく見える夜に撮影したことも効果的。見慣れた景色も柔軟な発想によって変わることに驚かされる。
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光と影をうまく利用している。最も象徴的なオレンジの部分に強いコントラストをつけて印象的な作品に仕上げた。被写体全体が上方向に伸びていて、日差しを浴びた植物の生命力を感じさせる。
トンネルを使った作品は珍しいものではないが、光の方向へ横一列に並んで歩く様子が心に残る。これは家族連れなのでしょうか、シルエットでもお互いのつながりを連想させる。
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