◇ 開催日時 ： 令和５年１２月３日 午前１０時から午後３時
◇ 開催場所 ： 高知県高知市高知城周辺 日曜市
◇ 参加人員 ： 会員１７名 出展数 ４８点
◇ 審査・講評 ： 関西本部委員 山下良富
●推 薦 ： 宮地知佐（黒潮町）
●特 選 ： 三宮健秀（土佐市） 田中一郎（佐川町）
●準特選 ： 畠山雅子（高知市） 三本幸子（高知市） 永野千恵（四万十市）
●入 選 ： 吉田直司、 島内美智子、 小松裕子、 太田和子、 野村初枝、 前中良啓、
森 桂子、 川田英世
年期の入った手に持つ小刀が、面の微妙な表情を創り上げてゆく迫力ある作品です。マット用紙にも拘り、シャドウ部にも黒潰れもなく人の温かみも感じさせる作品でよかったです
木漏れ日がスポットライトの様に、お城の階段を掃き清める人を照らし、暗い石段を背景に浮き立たせている目を引く作品です。高知城夜祭りの看板のハイライトも気になりますが、雰囲気のある作品になりました。
秋の日差しを浴びる女性の笑顔が素晴らしい作品です。眩しそうに目を細める表情が、仲良しの二人が秋を満喫する情景が捉えられて良かったです。背後のイチョウの紅葉も効果的です。
「なかよし親子」 畠山 雅子（高知市）
イチョウの大樹の下なのでしょう、散った落ち葉のじゅうたんの上で、仲良し親子が秋を楽しむように捉えられて良かったです。大きな落ち葉を手にした少年たちも楽しそうです。プリントも美しく良かったです。
「黄葉舞う」 三本 幸子（高知市）
紅葉は半ばですが、見事なイチョウの大樹を背景に美しい女性が、手に持った落ち葉を放り上げた瞬間を捉えた動きのある作品です。木漏れ日も女性の顔を照らし、秋らしい雰囲気一杯の秀作です。
「全部私が作ったの」 永野 千恵（四万十市）
花飾りなどを売る女性の笑顔が一番の作品です。商品の売れ行きも良かったのでしょうか、すべてを物語る女性の笑顔の瞬間を一枚に捉えた作者の感性が光る作品です。
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