全日本写真連盟

第6回日本の風景フォトコンテスト

【審査】
愛知県本部委員長 宮田典彦、同副委員長 山﨑朗 同委員 堀場敏之、井澤正子、纐纈明美、平野成明、稲冨弘之、外勢肇 中部本部委員 渡会幸雄

 金賞「春の語らい」 神谷奈々恵(西尾市)

講評 県本部委員長 宮田典彦
高々とそびえるしだれ桜とミツバツツジの対比が素晴しい。朝もやが背景にたなびく様子も神秘的な雰囲気を醸しだしている。構図、色調も的確で良い作品である。

 銀賞「咲き誇る」 籏﨑充平(豊田市)

講評 県本部委員 井澤正子
水辺のミツバツツジが黒い背景の中に浮き出て印象的である。緑の葉がのびの
びとして生命力を感じさせ、水の流れの動きもアクセントになって、すがすが
しい作品となっている。

 銅賞「燃える朝霧」 垣見昌宏(刈谷市)

講評 県本部委員 稲冨弘之
朝日に照らされて金色に輝く朝霧がまぶしく見る者を引きつける。山の端にか
すかに見える紅葉が彩りを添え晩秋の趣をとどめている。この場所、この時間
帯にしか見られない風景を見事に写している。

 銅賞「清涼な朝景」 松本義信(豊田市)

講評 総本部委員 渡会幸雄
愛知県設楽町与良木の梅林。朝もやに浮かぶ梅林を大胆に入れて、高台からの
角度がフォトジェニックな様子に引き立てた。構図も素晴らしく露出も的確で
秀作である。

 入選

「スポットライト」 高須洋子(名古屋市)

「荒波ブルー」 折原麻子(豊橋市)

「小人のワンピース」 仲神昌美(豊橋市)

「朝日さす」 柳生洋子(豊橋市)

「春模様」 高橋敏郎(岡崎市)

「雪舞う高原」 むらはし和明(岡崎市)

「小宇宙」 岡島章(春日井市)

「さあ どうする」 保口孝夫(豊田市)

「花咲く丘」 助川正義(安城市)

「天空の棚田」 石橋法久(愛西市)

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2022/08/01
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