写真教室を兼ねた県本部主催の恒例行事「フォトハイキング三重」で初の写真コンテストが開かれ、12月16日、朝日新聞津総局で公開審査があった。県内外の101人から422点の力作が寄せられ、金賞には羽根和子さん(はまぐり支部)の「夕涼み」、銀賞には伊藤睦代さん(88支部)の「ひととき」、銅賞には牧戸勲さん(名賀)の「出番前」がそれぞれ選ばれた。
審査には坂尾冨司県本部委員長、溝田幸輝同副委員長、矢田新男、渡辺富嘉中部本部委員、近藤茂樹県本部委員の5人があたった。
今年度のフォトハイキングは、桑名市の石取祭(8月6日)と亀山市の関宿街道祭り(11/5)で開催し、隣県の会員らも多数参加した。
入賞者は次のみなさん。(カッコ内は支部名。上位3賞の講評は、いずれも坂尾富司県本部委員長 )
祭り提灯の明かりに照らされた親子が夕涼み。母の腕に抱かれて眠る幼子が気持ちよさそう。遠くには、石取祭の山車提灯が灯り、やかましい鐘の音が聞こえてきそうで、夜祭の雰囲気をうまく醸し出しており、構成も見事である。