全日本写真連盟

第62回西部写真サロン

国際写真サロンへの登竜門となる写真コンテスト「第62回西部写真サロン」の審査があり、35点の入賞作品が決まった。多くの応募作品の中から、広瀬留美子さん(熊本市東区)の作品「草原をかける」がグランプリに選ばれました。そのほかの賞は、特選5点、入選29点です。

審査 総本部理事 松井寛

 グランプリ「草原をかける」 広瀬留美子(熊本県)

モンゴルの大草原が舞台の傑作。日本の子供たちに多いスマホや携帯ゲームとは違い、モンゴルの少年は、自然の中で生きる術のゲームを楽しんでいる。手綱を引っ張られた瞬間の馬の目がとても印象的。二人の気持ちが読み取れるようだ。

 特選「艶麗」 河野正美(山口県)

艶やかで美しい様子と辞書にあるが、この一枚は清らかで厳か。純粋な子どもから大人の女性へ羽ばたく白鳥のよう。永遠の愛を誓うその心には、育った家族への想いまで映し出されている。

 特選「海辺の神事へ」 木村信夫(山口県)

幼い巫女さんを率いる神職の大人たちが海へ向かっている。そこに海風が吹いてきて皆の顔が綻び、着物の袖や裾が風になびく。作られていない自然な表情や動きが気持ちいい。

 特選「今日の主役」 米子久美子(福岡県)

韓国の朝市だろうか。大きなサメの頭が強烈に目を引く1枚。この頭をどのように使うのか、さばき方はどうするのか。奥の職人の手元にまで目がいってしまう。

 特選「おねだり」 関智恵子(福岡市)

下から見上げる観客には普段とは違うアングルで楽しませてくれる水族館での一コマ。血管までハッキリ見える大きなペリカンの口と、餌をあげている飼育員が水面越しに見える。喜ぶ子供たちの声まで聞こえてきそうだ。

 特選「安堵の笑み」 吉岡邦好(大分県)

何かのお祭りだろうか。墨を付けられた子どもが、顔の墨を洗い流している。ぷっくり膨れた白いお腹と真っ黒な墨の対比。達成感のある安堵の表情が愛らしい。

 入選

「泥んこ遊びを終えて」 河野サエ子(山口県)

「よか男たい」 星原昭一(山口県)

「訓示」 石川紋也(山口県)

「オオカミ」 板垣まり子(山口県)

「愛のかたち」 阿部洋子(福岡県)

「いい気持ち」 中村博(福岡県)

「恋人岬」 堤かず子(福岡県)

「親子のひと時」 井上勝子(福岡県)

「優雅」 下迫田芙美子(福岡県)

「朝焼けの山嶺」 林博(福岡県)

「姉弟」 黒水律子(福岡県)

「黄昏」 永野修身(福岡県)

「威嚇」 水島智子(福岡県)

「外界」 李丁出(福岡県)

「待ち望む」 仲川尚希(福岡県)

「夏の忘れもの」 川島幹夫(福岡県)

「航空ショー」 川口保孝(福岡県)

「シャッターチャンス」 安岡義之(福岡県)

「秋日和」 脇濵良一(長崎市)

「花火の舞」 井上信明(熊本県)

「大空と大地の中で」 春野優子(熊本県)

「おしろい祭り」 石原幹生(熊本県)

「バトル」 坂本良臣(熊本県)

「迫真のバチさばき」 齊藤竹峰(熊本県)

「祭だよ!行ってきます」 杉瀬豊(大分県)

「夜明けの空中戦」 山根博義(大分県)

「危険な坂道」 安部民子(大分県)

「昇陽の刻」 永田一三(宮崎県)

「あつ~い!」 安田正昭(沖縄県)

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2022/08/01
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