全日本写真連盟

2019県本部 日本の自然フォトコンテスト 金賞は徳井さん(鈴鹿)に

自然をテーマにした「2019 三重県本部 日本の自然フォトコンテスト」(全日写連県本部主催、朝日新聞社など後援)の公開審査が10月26日、朝日新聞津総局であり、金賞には徳井貴次さん(鈴鹿支部)の「夕暮れ時」が選ばれた。
 今回は71人から286点が出品され、約50人の参加者が見守る中、牛場和美・県本部委員長、坂尾富司・同副委員長、田辺三郎・中部本部委員、伊藤貞幸、近藤茂樹・県本部委員の5人が審査。入選までの計28点を選んだ。




※上位3作品の講評は、いずれも牛場和美・県本部委員長。

 金賞「夕暮れ時」 徳井 貴次(鈴鹿)

茜色に染まったひまわり畑をダイナミックに捉え、その向こうの山麓には人々の営みが垣間見え、落ち着いた雰囲気の中に安堵感を覚える。プリント技術も高く、重厚感のある作品に仕上がっている。

 銀賞「暁光に染まる」 桑原 民雄(はまぐり)

厳しい自然の中に太陽が顔を出し、暖かい陽光と朝霧の空気感が広がり、幻想的な自然の情景を豊かに表現している。

 銅賞「光 芒」 上川 登(鈴鹿)

冬の日本海、砕け散る波間の岩山に厳しい寒さのなかで生きる鵜が羽を休めている。鉛色の荒涼の中に一条の光が差し込んだ光景が印象的である。

 秀作「晩夏落日」 桑原 澄江(はまぐり)

 秀作「川霧の流れ」 辻 隆司(春陽)

 秀作「秋 彩」 藤原 雅(かわの)

 秀作「届かぬ想い」 山川 充子(かわの)

 秀作「厳冬の海」 水谷 寛(個人)

 入選

「夜明け前」 星野 邦隆(桑名)

「共 存」 中村 吉宏(桑名)

「落 陽」 羽根 俊夫(はまぐり)

「朝もやの尾瀬」 羽根 和子(はまぐり)

「木間の朝」 水谷 純司(はまぐり)

「日暮刻」 堀 昭義(三泗フォトクラブ)

「見送り」 三上 正久(鈴鹿)

「春の宵」 城島 正子(鈴鹿)

「水中花」 伊藤 隆彦(かわの)

「初 冬」 楠見 浩(かわの)

「虚実彩々」 國本 三郎(さつき)

「静 寂」 大橋 要(津)

「根を張り生きる400年」 櫻川 征夫(津)

「夫婦愛」 福山 栄次(津)

「葉 隠」 望月 順一(津)

「ジャンピング」 吉川 彰(津)

「食事中」 古野 薫(マツサカ四五百)

「木漏れ日」 塩谷 紀生(やまみどり)

「山里の輝き」 野村 昇(やまみどり)

「夏の夜の協演」 加藤 澄子(個人)

「ワルツ」 池山 久子(個人)

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