全日本写真連盟

2018 県本部 日本の自然フォトコンテスト 金賞は佐藤さん(はまぐり)に

自然をテーマにした「2018 三重県本部 日本の自然フォトコンテスト」(全日写連県本部主催、朝日新聞社など後援)の公開審査が2018年10月27日、朝日新聞津総局であり、107人から寄せられた407点の応募作から、金賞には佐藤香代さん(はまぐり支部)の「厳冬」が選ばれました。

【審査員】(敬称略)
 県本部委員長 坂尾富司、中部本部委員 矢田新男、牛場和美、県本部委員 近藤茂樹、冨田弘

 講評はいずれも坂尾富司・県本部委員長 

 金賞「厳 冬」 佐藤 香代(はまぐり)

荒れ狂う冬の海。防波堤を越える白い波が迫力ある風景を醸し出している。また遠くに微かに見える山、それに電柱や風力発電の風車も構図上のアクセントとなり、自然の厳しさを伝える風景写真に仕上げた感性は見事である。

 銀賞「渓流に咲く」 松岡 純子(三泗フォトクラブ)

暗い森の中の渓流の流れ。傍らに咲く赤い花がとても印象的である。また躍動感ある渓流の流れとこっそり咲く花の静寂感が不思議な魅力を感じさせる。

 銅賞「光射す」 羽根 俊夫(はまぐり)

棚田の朝の光芒をドラマチックに描いており、おとぎ話に出てきそうな世界である。水を張った棚田が鏡のように光り、逆光の中に浮かび上がる黒い木々が画面を引き締め、日本の原風景を見事に演出している。

 秀作「突 風」 中村 吉宏(桑 名)

 秀作「秋祭り」 桑原 澄江(はまぐり)

 秀作「乱 舞」 城島 正子(鈴 鹿)

 秀作「サバイバル」 伊藤 隆彦(かわの)

 秀作「夜明け」 塩谷 紀生(やまみどり)

 入選

「黎 明」 位田 郭一(はまぐり)

「光 芒」 谷内 浩(はまぐり)

「森の輝き」 羽根 和子(はまぐり)

「春の訪れ」 水谷 寛(四日市)

「古里の夕暮れ」 吉良 新一(春陽クラブ)

「おねだり」 三上 正久(鈴 鹿)

「朝のひととき」 吉野 聖夫(鈴 鹿)

「生きる」 市川 功子(さつき)

「子育て奮闘中」 坂倉 美智子(さつき)

「飾り羽」 竹口 一美(かわの)

「住めば都」 野末 輝雄(津)

「家族愛」 吉川 彰(津)

「惜 春」 村田 元(久 居)

「巣立ち」 増木 和典(本 城)

「水 面」 加藤 洋子(マツサカ四五百)

「静 寂」 今井 艶(やまみどり)

「龍峰の秋」 中西 宣夫(やまみどり)

「パホーマンス」 牧戸 勲(名 賀)

「眼差し」 板谷 一行(清流伊勢)

「生きる」 小山 美すゞ(清流伊勢)

「コンニチワ」 加藤 澄子(個人)

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