鉄道をテーマにした「全日本鉄道写真コンテスト2018」には36都道府県から204人、783点の応募がありました。審査の結果、最優秀賞に佐藤国利さん(千葉県)の「弾丸列車」、キヤノン賞に品川清一さん(島根県)の「通学路」が選ばれました。入賞作品は8月13日から16日(11時~20時/最終日は18時)まで、大阪市北区梅田2丁目のハービスHALLで展示されます。なお、初日の13日14時より、写真家・森誠氏によるトークショーを開催いたします。是非ご来場くださいませ。
■審査委員長 森誠(鉄道写真家)
■審査委員 林栄之(総本部理事)、山中健次(関西本部委員長)、浅野哲司(関西本部長)
【総評】
昨年を上回る応募総数。おかげさまで「全日本鉄道写真コンテスト」は第3回を迎えました。
今回は日本を越え国内外の作品も多数寄せられました。レベルの高さや表現内容も様々な中で、時間をかけて審査をさせて頂きました。
今回の審査では会員以外の一般からの応募が目立ちました。特に関東地区からの応募増をはじめ、鉄道スナップといったいつもと違うワクワクする作品も多かったと思います。
しかしながら一部の作品にピントの問題やプリント(用紙)の問題が目立ちました。コンテストへはまずは応募することが大事ですが、自己満足を見てもらうためではないということをしっかりと考えてみましょう。
次回はもっと素晴らしい作品を楽しみにお待ちしております。
今年は大阪・梅田のハービスHALLでの作品展示も楽しみです。
最後に、これからも撮影にはルールやマナーを守り鉄道写真を楽しんで下さい。(森 誠)
■主催 全日本写真連盟関西本部、朝日新聞社
■協賛 キヤノンマーケティングジャパン