第38回全日本写真連盟愛知県本部展(全日写連県本部主催、朝日新聞社後援、富士フイルムイメージングシステムズ協賛)の審査がこのほどあり、329点の応募作品の中から刈谷市の岡本邦良さんの「スリル満点」が金賞に選ばれました。
入賞作品は10月24日(金)から29日(水)まで、名古屋市中区大須4丁目のフォトシティ・ワキタギャラリーで展示されます。
【金賞】
「スリル満点」 岡本邦良(刈谷市)
【銀賞】
「光の路」 安達和子(春日井市)
「僕の勝ち」 片田綾子(春日井市)
【銅賞】
「侵入」 横井美代子(春日井市)
「山峡の朝」 垣見昌宏(刈谷市)
「トワイライト」 陸浦勝幸(弥富市)
【秀作】
「一番列車」 織田善嗣(安城市)
「水上のジュエリー」 高橋敏郎(岡崎市)
「小さな応援」 松田勝(春日井市)
「飛翔」 西美千代(刈谷市)
「五月のメロディー」 犬塚勝正(碧南市)
【入選】
「非常事態」 久保田一二三(名古屋市)
「紅」 岩井田幸男(名古屋市)
「やんちゃくれ」 井澤正子(名古屋市)
「水の精」 加藤菊枝(名古屋市)
「サイクリング} 村井勝利(愛西市)
「夏の華」 寺西一夫(あま市)
「凛」 前川滋(安城市)
「帰路」 木村晴子(一宮市)
「ひととき」 水谷清治(稲沢市)
「最高潮」 原紹郎(稲沢市)
「94才今も現役」 谷昇(大府市)
「水しぶき」 田中成憲(岡崎市)
「異空間」 大河原修(岡崎市)
「さあー出発よ」 竹内信子(岡崎市)
「愛} 纐纈明美(春日井市)
「おめかし」 奥村起巳生(春日井市)
「ジャンプ!」 古池雅之(春日井市)
「祭り」 大島守(春日井市)
「歓声」 小島康生(春日井市)
「顔」 榊原司(春日井市)
「視線」 安達章三(春日井市)
「鯛まつり」 石川勝(刈谷市)
「晩夏」 岡本明(刈谷市)
「光跡」 柴田鈴江(刈谷市)
「踊るシルエット」 宮田泰男(刈谷市)
「午後のひととき」 平野成明(刈谷市)
「たわむれ」 星敏子(刈谷市)
「化粧」 岡川経康(刈谷市)
「準備中」 安部マスエ(刈谷市)
「宵の遊泳」 森旭(刈谷市)
「あこがれ」 倉知恵子(刈谷市)
「大勝負」 佐古忠夫(小牧市)
「滑走」 中口雅弐(高浜市)
「祭り気分よく」 村田誠(知多市)
「斜陽」 大花征也(津島市)
「冬の街角」 安藤雅和(津島市)
「落ちる筏師」 柴田茂(豊明市)
「タイムスリップ} 磯貝美代子(豊明市)
「ジャンプ」 坪内薫(豊田市)
「しぶきをあげて」 西久保嘉弘(豊田市)
「二人行く」 尾崎久夫(半田市)
「胡弓に合わせて」 板倉重春(碧南市)
「造波氷刻」 加藤譲(碧南市)
「雨の舞児」 松下裕志(多治見市)
「冬の陽」 曽我為吉(多治見市)
吊り橋を真正面から捉え、背景を黒く省略して印象的に作画している。シンメトリーな構図も良く、プリントも綺麗である。何よりも、中央を歩く人物の姿に不安な表情が良く表れている。(愛知県本部委員長・宮田典彦)
タイミングよく投げ飛ばされた力士と観客の表情がすばらしく、引き気味に写した作者の狙いどおりの作品に仕上がっている。もう少しカメラアングルが高ければ、うしろの時計は入れずに作画できたでしょう。(愛知県本部委員・小幡哲資)