全日本写真連盟

三重県本部主催 第49回「この日この時」撮影会

参加者が同じ日に県内で出会った光景を写真に収め、その作品性やニュース性などの出来栄えを競う「第49回 この日この時撮影会」(全日本写真連盟三重県本部主催、朝日新聞社、全日写連中部本部後援)の審査があり、さつき支部の市川功子さんが撮影した「将棋ブーム」が金賞に選ばれた。

 今年は撮影会を7月16日に指定し、96人から318点の力作が寄せられた。審査は同月29日、朝日新聞津総局で公開形式で行われ、県本部長の斎藤大宙・津総局長、織戸千尋・総本部理事、矢田新男、牛場和美・中部本部委員、伊藤貞幸・県本部委員の5人があたった。
全入賞者は次の皆さん。(敬称略、カッコ内は支部名)

※上位3作品の講評は、いずれも牛場和美・中部本部委員(県本部事務局長)によるもの

【金賞】
 「将棋ブーム」 市川 功子 (さつき)

【銀賞】
 「宿舎から場所入り」 武田 健一 (津)

【銅賞】
 「暑い日」 林 知子 (清流伊勢)

【入選】
 伴 平蔵 (はまぐり)

 佐藤 忠嗣 (三泗フォトクラブ)

 國本 三郎、辻 隆司 (春陽クラブ)

 上川 登 (鈴鹿)

 清水 博子 (さつき)

 伊藤 隆彦、遠藤 義光(かわの)

 上村 雅、大橋 要、笠井 秀和、片山 みさ子、田中 正博、田中 秀和 (津)

 岩脇 竪夫、加藤 洋子 (マツサカ四五百)

 水口 道成 (やまみどり)

 板谷 一行 (清流伊勢)

 曽根 貢 (個人会員)

 金賞「将棋ブーム」 市川 功子(さつき支部)

【講評】優勢な駒運びに笑顔を見せる少年と、背景の大人の真剣そうな顔つきが対照的である。将来の若手棋士誕生を願って、シャッターを切ったのであろう作者の思いが伝わってくる。

 銀賞「宿舎から場所入り」 武田 健一(津支部)

【講評】駅のホームで電車待ちしている幕下力士を、一般乗客と絡めて撮った一瞬は見事である。また、駅名や時刻表を入れることにより、その場の雰囲気が強く伝わり効果的であった。

 銅賞「暑い日」 林 知子(清流伊勢支部)

【講評】連日のうだるような暑さのなか、水と遊ぶ生き生きとした子供の表情に癒される。おしりを見せた子の姿に無邪気なかわいさとユーモアを感じ、微笑ましい写真に仕上がった。

 入選「大賑わい」 伴 平蔵(はまぐり支部)

 入選「技を披露」 佐藤 忠嗣(三泗フォトクラブ支部)

 入選「久間田辨天踊り」 國本 三郎(春陽クラブ支部)

 入選「明日に向かって」 辻 隆司(春陽クラブ)

 入選「最後の夏」 上川 登(鈴鹿支部)

 入選「噴水と遊ぶ」 清水 博子(さつき支部)

 入選「マイロード」 伊藤 隆彦(かわの支部)

 入選「高校野球大会」 遠藤 義光(かわの支部)

 入選「未来のレギュラー」 上村 雅(津支部)

 入選「猛暑で賑わう公園」 大橋 要(津)

 入選「最後の夏」 笠井 秀和(津支部)

 入選「先輩」 片山 みさ子(津支部)

 入選「出番前」 田中 正博(津)

 入選「釣りを楽しむ」 田中 秀和(津支部)

 入選「勝利を願って」 岩脇 竪夫(マツサカ四五百)

 入選「それぞれに」 加藤 洋子(マツサカ四五百支部)

 入選「手作り結婚式」 水口 道成(やまみどり支部)

 入選「巣立ちの日」 板谷 一行(清流伊勢支部)

 入選「懸命の救護活動」 曽根 貢(個人会員)

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2022/08/01
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