※11月19日更新 ポイントの転記ミスがあり、修正の結果、相武台支部の合計点が29点で11位になり、13位、16位だった支部が1ランク下がります。大変申し訳ありませんでした。なお、11位以下は同点の場合でも、6枚目以降の点数を参考に順位をつける計算はしていません。7位の2支部は全作品が同点でした。
「雲上の舞台」 西尾 透(フォト雲州支部<島根>)
崖に打ち付ける波を長時間露光で撮影されたのでしょうか。タイトル通り、まるで雲の上の世界のような印象の、素晴らしい世界を作り出されましたね。ギアナ高地を思わせる、迫力のある作品です。おめでとうございます。(高砂)
「「ママ~」「なぁに」」 三島しげみ(フォト雲州支部)
ハクチョウの親子が、すぐ間近にいるのに警戒もせず普段通りの心温まる光景を見せてくれています。あどけない仕草のヒナを、愛情たっぷりで見つめる親の表情がたまりません。まだフワフワの毛のヒナも可愛いですね。(高砂)
「夏の河」 福島一夫(フォト雲州支部)
川のある風景に雨が降っていて夏の夕立を感じさせます。雲を濃いめに表現したことで、絵画のように美しく仕上がっています。色合い、コントラスト、明るさのバランスなど、レタッチの上手さが光っています。(高砂)
「風のしわざ」 古峰昌子(彩北支部<埼玉>)
麦の穂が風に倒されたようです。収穫前の稲が倒されると悲壮感がありますが、この写真は悲壮どころか、まだ元気だという青麦の力強さを表現しています。ワイドレンズを生かした構図から模様にも見えてきます。(浅野)
「気持ちいい!」 砂沢 晃(彩北支部)
横たわるカピバラに小ザルたち。タイトル通り本当に気持ちよさそうです。動物園でお気に入りの動物のシーンを撮るためにかなり時間をかけたのではないでしょうか。カピバラを明るく、背景を暗めにして効果的です。(浅野)
「雷轟」 伊藤栄二(彩北支部)
雷雲の中で光る雷、地上へ落ちる稲妻。とても迫力があります。そして雷が落ちているのは、夜景撮影に人気の工場地帯のようです。撮影者が自然現象にわくわくしながら撮っている気持ちが写真から伝わります。(浅野)