全日本写真連盟

ころ柿の里撮影会写真コンテスト

 千葉県本部がここ数年行っている日帰りの撮影会を、去る11月20日(金)に山梨県甲府市塩山の「ころ柿の里」で開催して、その参加者で支部対抗戦を兼ねた写真コンテストを行い、入賞作品が決定しましたので発表いたします。
 この撮影会には千葉県内の各支部から84名の参加があり、その内の約8割70名からの応募をいただきました。入賞作品の審査には、ころ柿の里に17回もの撮影指導を行って来た、経験豊富な関東本部委員で柏支部相談役の岩田一郎様にお願いして厳正な審査に結果、最優秀賞には、流山市の吉田 充輝さんの「無念の涙」が選ばれました。
 また、同時に行った「支部対抗戦」は最多参加者19名の得点と入賞得点23点合計42点を獲得した柏支部が優勝しました。
 この入賞作品の写真展は、平成27年12月21日(月)から12月26日(土)まで、千葉ポートタワーの一階ロビー展示場で開催されますのでどうぞご観覧下さい。
                                        
                    千葉県本部 委員長 村上 宰 担当 千葉県本部事務局長 石川 良彦

 最優秀賞「無念の涙」 吉田 充輝(流山市)

 今年の柿は豊作ですが、温暖化のせいか、過去にない不適で売り物にならない柿が増えいてます。その痛んでいる所を強調して作画。カメラのポジション、レンズの焦点距離の選択共に適切である。 画題に込められた思い通り真正面から、創作的に計算され大変力強い作品に仕上がりました。

 優秀賞「甘草屋敷」 曲山 芳枝(習志野市)

逆光で画面構成の確かさ、作者のセンスが素晴らしい。特に板の間の木目の優美な様子を十分魅力的に表現されている。光と影をうまく活用して画面に変化をもたらした事がよかった。

 優秀賞「見張り番」 福田 一男(流山市)

良い被写体を見つけました。見張っている自信満々の眼光、何を表現したいかを的確に押さえ、フレーミングとシャッターチャンスで作画した辛抱強く待った結果の傑作です。

 特選

「ころ柿の音符」 王子田 良二(佐倉市)

「勢揃い」 河野 雅也子(柏市)

「一休みしようか?」 中村  治(流山市)

 準特選

「大歓迎」 高村 和恵(柏市)

「熟 柿」 小国 弘一(浦安市)

「柿日和」 内山 賀寿子(柏市)

 審査員賞

「今年の出来は?」 今西 靖子(浦安市)

 秀作

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2022/08/01
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