全日本写真連盟

第11回「千葉の自然」写真コンテスト結果発表

第11回 「千葉の自然」写真コンテストの結果発表
今年で11回目を迎えた「千葉の自然」写真コンテストが、千葉県本部と朝日新聞千葉総局の主催で行われ、千葉県内外の多くの方から375点のご応募をいただきました。その応募作品の審査と講評を、昨年に引き続き全日本写真連盟関東本部委員の大山 紀一氏にお願いして厳正な審査の結果、素晴しい25点の入賞作品が決まり、最優秀賞にはフォト彩花支部長の松浦昭子さんの作品「月明りの棚田」が選ばれました。

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総評 関東本部委員 大山紀一氏
今年、千葉県は、想定を超える台風にみまわれました。まずは、被害に遭遇されました皆様に心よりお見舞い申し上げる次第です。さて、こうした事態の中で、当コンテストは応募の締切りを迎えることとなりましたが、県下の写真愛好家の皆様の情熱は衰えることは無く、お陰様で例年とほぼ同数の作品数が集まりました。今回の作品内容を検討してみますと、個性豊かな作風が多く見受けられ、技術的にもハイレベルな作品が多かったように思われました。また、作品から千葉県の自然環境の素晴らしさも充分感じ取ることができました。この貴重な財産を、ぜひ今回の「自然写真コンテスト」を契機に、みんなで守り育てて行って頂きたいと念願する次第です。国連で、自然環境活動家の少女グレタさんが「地球の自然を守ろう」と訴えた言葉が思い返されます。

 最優秀賞「月明りの棚田」 松浦 昭子(習志野市)

おぼろ月夜の中で、月の明りと山々の微妙な稜線美そしてライトアップされた棚田の造形美と云う3要素を絶妙なバランスで構図化した表現力にとても優れた感性を感じます。タテ位置の選択、露出の確保ともに的確です。

 優秀賞「縄張り争い始まる」 小林 岩男(八千代市)

この作品は、比較的良く見かけるキジの写真とは異なり、多くの生態観察の積み重ねの上に立った貴重な映像であると推察されます。二羽の野鳥が戦いを繰り広げる激しい動きや表情がベストなアングルで捉えられており、ピント、露出共に秀逸です。

 優秀賞「秋の空」 梅津 邦太郎(柏市)

秋空にマッチした動感豊かな流雲と彼岸花の姿を対比させ、季節感を鮮明に表現して見せた構成力に感性の豊かさが感じられます。前景の彼岸花への光線の取り込み具合も、とても効果的です。


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