最優秀賞「至福の時」 石野 久雄(習志野市)
アビシニアコロブスというサルの仲間の親子です。赤ちゃんの安らかな寝顔も素晴らしいのですが、お母さんでしょうか、育児疲れをしているような、どこか憂いを浮かべた表情もいいですね。二人の顔があいまって、作品にストーリー性と奥行きをもたらしています。
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優秀賞「幸せの絶頂」 伴 博之(千葉市美浜区)
こちらはミーアキャットの親子です。真上からの光線が、まるでスポットライトのように親子を照らしています。そのため毛並みが強調されて、コントラストの強い写真になり、親子の愛情だけでなく、「母の強さ」をも感じさせる作品になっています。胸に投じられた頭の影が、いいアクセントになりました。
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優秀賞「毛並み」 並木 髙徳(山武郡)
天地左右もわかりにくく、なにか気持ちをザワつかせる写真ですが、まさしくシマウマにしか見えない作品です。動物の体の紋様をアップして撮る作品は多いのですが、たてがみを重ねたパターンで画面を複雑に構成したのが異彩を放っています。
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特選「絆」 小林 裕之(埼玉県三郷市)
ミーアキャットは赤ちゃんが4頭生まれ、たくさんの写真が寄せられました。どれも可愛い写真なのですが、この作品は可愛さに加えて、兄弟愛、遠くを見つめるような表情は、檻の中なのに野生で生き抜く厳しさのようなものまで感じさせます。絶好のシャッターチャンスを捉えました。
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特選「動物園に恐竜現る」 加藤 勝臣(柏市)
総評で書いた「違う場所で違う方法」で撮られた典型的作品です。写真的にどうこうというより、このぬいぐるみに気づき、写真を撮って、「動物園に現れた恐竜」として応募した機転が素晴らしいと思います。
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朝日新聞社賞「ひょうきん者」 渡邊 義久(船橋市)
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全日本写真連盟賞「いらっしゃい」 遠藤 靖昭(いすみ市)
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千葉市動物公園長賞「無防備すぎる寝姿」 齋藤 康夫(茂原市)
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動物公園の四季賞 春賞「おやつタイム」 吉田 金造(いすみ市)
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動物公園の四季賞 夏賞「水温む」 新井 信治(松戸市)
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動物公園の四季賞 秋賞「吾輩も紅葉狩り」 市川 正明(千葉市美浜区)
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動物公園の四季賞 冬賞「寒さに耐える」 石川 良彦(流山市)
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撮影会大賞「興味津々」 広山 敏彦(佐倉市)
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撮影会大賞「スキンシップ」 関本 好(長生郡)
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撮影会大賞「ジャンプ」 柳沢 房親(茂原市)
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撮影会大賞「朝食の時」 福井 幸(船橋市)
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撮影会大賞「飼 育」 佐藤 美那子(柏市)
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秀作 「頭かくして尻かくさず」 上田 治行(千葉市中央区)
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秀作 「睨 む」 横塚 善吉(木更津市)
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秀作 「つの」 福島 義久(八千代市)
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秀作 「もう角が!」 桑嶋 修(我孫子市)
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秀作 「こんにちは」 小森 治之(千葉市花見川区)
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秀作 「面がまえ」 赤羽 勝也(船橋市)
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秀作 「水遊び」 鏑木 忠良(流山市)
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秀作 「ポーズ」 中島 一之(柏市)
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秀作 「仲良し」 泊り 忠昭(柏市)
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秀作 「羽ばたき」 飯田 幸雄(東金市)
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高校生の部優秀賞「家 出」 松戸 穂乃香(千葉県立実籾高校)
写真を見て、ペンギンの後ろ姿が面白いなあと思い、タイトルを見て吹き出してしまいました。確かに夫婦げんかをして家を出て行くお父さんペンギン、みたいな場面を想像させてくれます。ペンギンは無表情なので、いくらでも感情移入ができます。こういう感性を大事にして、これからも写真を撮ってください。
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高校生の部優秀賞「バランス運動」 白石 真奈(千葉県立実籾高校)
この微妙な画面の傾きはなんなんでしょう。この不安定感と、銅像のようなゾウのどっしりとした安定感が相反して、面白い写真になっています。
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高校生の部優秀賞「雨止まないなぁ」 平山 凛(千葉県立実籾高校)
ゴリラだけをアップにとっても「憂鬱な雨宿り」の感じを出せると思いますが、雨を写真できれいに写すのは結構難しいです。人間の傘を借りて表現したアイデアの勝利です。
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高校生の部優秀賞「愁 う」 永嶋 栞(千葉県立実籾高校)
「何撮ってんだよ」と問い詰められてる感じですね。こうやって動物に撮影者を意識させて表情を出すのはひとつの手ですね。
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