全日本写真連盟

第38回 「佐倉朝日健康マラソン大会」写真コンテストの結果発表

元号が「平成」から「令和」に改元した今年度の千葉県本部も時同じく役員が変わり、郡司勝彦新委員長が就任して、本年度最初の事業「第38回佐倉朝日健康マラソン大会写真コンテスト」を開催しました。今年の「佐倉朝日健康マラソン大会」が、去る3月24日(日)に晴天に恵まれて開催され、この大会をテーマとて当日撮影した写真コンテストで、昨年を超えた197点の応募作品を、全日本写真連盟関東本部委員の楠瀬彰彦氏に厳正な審査をいただいた結果、素晴しい21点の入賞作品が決まり、最優秀賞には、柏支部の加藤勝臣さんの作品「介助するスタッフ」が選ばれましたので結果を発表します。

総評:楠瀬 彰彦
千葉県本部が開催した恒例の「佐倉朝日健康マラソン大会写真コンテスト」は応募者が昨年より増加し、素晴らしい作品を数多く応募して頂きました。「マラソン」は走る人たち、ランナーをサポートする人たち、応援する家族や知人の人たち、競技関係者の人たちが揃って初めて成り立っています。コンテストでは、ランナーだけではなく、それぞれの局面で感動するシーンを作者独自の表現力で切り撮った作品が選ばれました。来年も更に多くの皆様のご応募を期待いたします。

入賞者リストはこちら

 最優秀賞「介助するスタッフ」 加藤勝臣(我孫子市)

精一杯力を出し切ってゴールしたランナーと、優しく支えるスタッフの姿を大胆に切り撮っています。二人の表情には競技の過酷さとサポートする人の心の内が細やかに表現され、この点に感動しました。

 優秀賞「激走」 石野久雄(習志野市)

懸命に走る年配の人と若いアスリートが並走する姿が、まさに健康マラソンの趣旨を表現しています。後方のランナーが引き立て役となり、お二人の緩みの無い表情が画面一杯に溢れた緊張感のある一枚になりました。

 優秀賞「ソーランで応援」 杉本好男(四街道市)

応援の人たちが主役になっています。よさこいの応援団の元気な声援が聞こえてきます。女性たちの視線の先にはランナーが見えます。走る人をしっかりと勇気づけるようなユニークな作品です。

 特選「手負いのランナー」 杉井左内(東金市)

親子で楽しく走り切った喜びを強く感じる一枚です。長い道のりをお話ししながら過ごせた家族の絆に加えて、スポーツの清々しさを周りにふりまいてくれる作品になりました。

 特選「笑顔でゴール」 小林岩男(八千代市)

 佐倉市長賞「ゴールおめでとう」 王子田良二(佐倉市)

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2022/08/01
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