「2024年春の舞妓撮影会」には28府県地方から参加者があり、コンテストには21府県地方本部 出品者89人、出品数400点の応募がありました。
金賞には岡重桂介さんの「こっちどすえ～」が選ばれました。
◆撮影会◆
◇ 開催日 ： 2024年6月1日（土）
◇ 会 場 ： 京都 黄檗山萬福寺
◇ 主 催 ： 全日本写真連盟関西本部・朝日新聞社
◆コンテスト◆
◇ 審査委員長 澤野 二朗 （総本部理事）
◇ 審査員 小杉 豊和 （関西本部事務局長）
角田 幸子 （京都祇園甲部お茶屋・井政）
講評 総本部理事 澤野 二朗
腰をかがめのぞき込むような仕草やたてづまを持ち上げた手、自然な動きのある舞妓さんの笑顔。瞬時の動きを逃さずに袖の柄もきれいに見え、背後もアウトフォカスで奥行き感もあり雰囲気よく巧みにまとめています。
講評 総本部理事 澤野 二朗
シンプルに色でまとめた背景に浮き上がる舞妓さん。光の変化を絶妙にとらえ妖艶な大人の雰囲気が漂いフレーミングも見事です。
講評 総本部理事 澤野 二朗
撮影会もフィナーレ舞妓さんの勢ぞろい、傘も高低変化がありややおすまし顔での記念撮影。全身を入れ背景を生かした画面構成で成功ですが、上部と右側を切り詰めて仕上げればと惜しみます。
講評 関西本部事務局長 小杉豊和
舞妓さんを斜め後ろから撮影した。陰になった背景が傘をさした舞妓さんの後ろ姿を際立たせる。うなじが綺麗に見えているのも計算されていて良い。
講評 関西本部事務局長 小杉豊和
舞妓さんのちょっとしたお茶目なポーズが効果的だ。左足を上げた瞬間のブレぐあいも良い。また天井の灯籠も上手くまとめられている。
講評 関西本部事務局長 小杉豊和
舞妓さんが手を伸ばした先にはずむ紙風船。タイミングの良い一瞬をとらえている。背景の壁が黒いこともあり、アクションが浮かび上がった。
「赤い傘」 高橋 久四郎 （栃木県）
「視線」 左氏 富士雄 （神奈川県）
「昼下がり」 仙名 幸樹 （岐阜県）
「品よく、かしこく、色っぽく」 田中 郁司 （岐阜県）
「見返り美人」 柘植 忍 （静岡県）
「境内」 梁井 英雄 （三重県）
「ハンナリ」 齋藤 雄来 （京都府）
「はい、移動しま～す」 梅田 喜信 （大阪府）
「見っけ！」 大嶋 英明 （大阪府）
「若楓と舞妓さん」 河合 孝明 （大阪府）
「気になる足元」 藤本 幸男 （大阪府）
「ポコ ア ポコ」 堀江 倫子 （大阪府）
「どなたどす」 安達 賢二 （兵庫県）
「妖艶」 村上 民雄 （兵庫県）
「初夏の陽射しに照らされて」 中村 治 （福岡県）
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