岐阜県本部は5月19日、第23回「残そう飛山濃水」の行事として、同県高山市の「飛驒の里」で令和初の撮影会「新緑の『飛驒の里』及び高山市街」を開催。快晴の下、75名が参加し、新緑の中、楽しいひとときを過ごした。
同所は合掌造りをはじめとする、飛驒地方の古い貴重な民家を移築・復元した、懐かしい日本の原風景を思い起こさせる集落博物館。刺し子細工やワラ細工などの実演もある。
イベントの「車田の田植え」では、昔ながらの早乙女衣装に身を包み、檜笠をかぶった男女5名が田植えを披露。参加者らは田植え歌の流れる中、円い田の中心から早苗を植えていく様を思い思いの場所から活写していた。
撮影会には会員校の県立吉城高校写真部も合流し、顧問の森陽一先生の引率で参加した女子部員3名も参加。熱心にシャッターを切る姿を見て、我々も初心にかえって撮影ができた。また、外国人観光客が多かったことから、モデルをお願いする参加者もいて、ちょっとした国際交流気分も味わえた有意義な撮影会となった。
(中部本部委員 道上隆司)