中部本部参与(岐阜県)の近藤誠宏さんが、同県瑞浪市の「美濃歌舞伎博物館 相生座」で撮り続けてきた、美濃歌舞伎衣装の図録がこのほど刊行されました。
地歌舞伎の三大地とされる同県において、相生座では江戸時代から受け継ぐ歌舞伎衣装を多数保有。県内外の地歌舞伎公演に衣装を貸し出すなど、地歌舞伎文化の継承活動に力を注いでいます。
今回の図録では、小栗幸江館長の企画・編集のもと、同館が所蔵する4,000点近い衣装から厳選した約250点を、舞台や稽古風景なども織り交ぜながら紹介。演目ごとに物語の内容や衣装の見どころまで解説されています。
図録は定価3,000円(税別)。出版元は岐阜新聞社、発売元は岐阜新聞情報センターです。
紹介記事(岐阜新聞Webより) |
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写真展① 会場:ミュージアム中仙道(公開中) |
写真展② 会場:ロイヤルホール(9/8より公開) |