全日本写真連盟

2021年度「おかざき春ロマンフォトコンテスト」審査結果

愛知県岡崎市内の春の風景や町並みを切り取る「2021年度おかざき春ロマンフォトコンテスト」(全日本写真連盟愛知県本部主催、朝日新聞社・愛知県岡崎市など後援)の審査が3日ありました。宮田典彦・県本部委員長、山﨑朗・県本部副委員長、堀場敏之・県本部委員、水野政義・県本部委員、三森美邦・県本部委員、下里幸子・中部本部委員の6氏によって入賞4点、入選8点が選ばれました。
 入賞作と入選作の計12点をホームページで紹介します。これらの作品は10/1(金)~12(火)、岡崎市役所西庁舎ロビーでも展示(初日は10:00~、最終日は16:00まで、その他は8:30-17:00)されます。なお、入賞作には審査員各氏の講評も添えてあります。入賞者は以下の通り(敬称略)。                              

金賞

「路地裏」 坪内 薫
<講評>
  昔ながらの路地裏が残る岡崎市の松本町での一コマ、二階から伸びた鯉のぼりと、祭の法被を着た少年の対比が素晴らしい、背景を省略し、鯉のぼりの形がアクセントになって、リズミカルな良い作品である。(宮田・県本部委員長)

銀賞

「春風」 旗﨑 充平
<講評>
  岡崎市内の松本町、神明宮祭礼でのスナップ。一列に並んだ巫女さんの群団、赤い袴と白い衣装が印象的で力強い作品になっている。風が吹いたか、揺れる姿が動的でポイントになっている。(堀場・県本部委員)


銅賞

「お散歩」 磯貝 美代子
<講評>
  今年ならではの特別な風景。岡崎市美術博物館野外展示で、写真家岩合先生の動物作品が飾られている。子どもたちが夕陽の中で遊ぶ姿と背景の動物たち。バランスの良い構図で爽やかな作品となっている。(下里・中部本部委員)

銅賞

「春風に泳ぐ」 高橋 敏郎
<講評>
  岡崎市の北部、山間地区の河原に毎年鯉のぼりが飾られている。風に泳ぐ鯉のぼりの下で、子どもと遊ぶ親子、すがすがしい青空の中、鯉のぼりの動きと人物のタイミングが非常に良い作品。(水野・県本部委員)

入選

「春うらら」 高木 良行

「麦わら帽子の子」 山口 妙子

「長閑」 犬塚 勝正

「ロボットすべり台」 戸井 達三

「次はどうしようかな」 倉知 恵子

「応援」 山田 勲

「歓喜」 織田 善嗣

「春を走る」 清田 正真

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2022/08/01
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