山口県本部「支部対抗写真コンテスト」公開審査 開催
43回目を迎えた支部対抗写真コンテストが、9月15日、山口市内のホテルで開かれ、各支部から約50人の会員が参加しました。
このコンテストは複数の審査員で行われることになっており、今回は、西部本部の小林勲委員と朝日新聞西部本社の天田充佳フォトディレクターが担当。山口県内の全11支部から応募のあった315点を審査しました。
応募者本人の参加も多く、自分の作品の行方が気になり、テーブルいっぱいに並べられた作品を注視していました。審査が進み、上位の作品が絞られていく頃には、審査員の作品に対する評価のやり取りを近くで聞くことができ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
2時間以上に及んだ審査のあと、審査員による入賞作品の講評や、作品作りのアドバイスなどがありました。最後に団体戦の支部表彰と個人表彰を行い、閉会しました。
モチーフの選択、表現方法からプリントの仕上げまで、315作品から参加者がそれぞれ違った眼で「刺激」を受け、「学習」した公開審査でした。
コンテストは、支部の会員相互の親睦と、より優れた作品作りを目指すことを目的に毎年開催しています。地域本部そして全国を目指した「ステップアップ」コンテストとしての位置づけも徐々に定着してきました。
(山口県本部委員長 吉田健次)