三重県本部は第74回国際写真サロン・三重巡回展を1月6日(火)から11日(日)まで、津市の三重県文化会館で開催しました。
県内会員が会場設営、展示、飾り付けを行い、6日午後からオープンしました。10日(土)午後には織戸千尋・総本部理事、坂尾富司・三重県本部委員長のギャラリートークが行われ、国内、海外130点全ての作品講評があり、多くのギャラリーが熱心に耳を傾けていました。
今回の第74回展では、県内から審査員特別賞を含む6人が入選、はじめて三重県が全国1位となったうれしい巡回展でした。展覧会は、朝日新聞をはじめ各紙に掲載されたほか、テレビ、ラジオでも放送され、当初目標の1000人を上回る1318名の入場者がありました。写真愛好家はもとより一般の方の入場者が多かったことは、広く県民の皆さんの写真に対する関心の高さの表れと思われます。
この巡回展を機に、全日写連の会員増につながっていくことを期待しています。
(三重県本部事務局・牛場和美、写真は中部本部委員・矢田新男)