岐阜県本部最大の行事である写真展が2014年12月9日から14日まで岐阜県美術館で開催されました。最終日の14日には午後2時から恩田政武・岐阜県本部委員長が一般部門の講評をし、県内5地域で開催した飛山濃水撮影会の作品はそれぞれ企画、審査を担当した県本部委員が批評しました。また、この部門の最高賞、岐阜県知事賞に選ばれた坂井憲治さんの作品「伝統を守る」は加藤忠司・県本部副委員長が講評しました。さらに今年2回目の「岐阜新景」部門は柴田佳章・中部本部委員に選評を聞きました。
続いて会場の中、数々の賞状、賞品の前で表彰式を開会。木村悦雄・中部本部顧問、辻堅一郎・中部本部委員のお話しのあと、一般部門の最優秀賞はアート飛騨支部の楢本洋子さん「大断崖に立つ」が受賞。第40回記念特別賞には写友あすなろ支部の高橋道治さん「こんにちは」に授与されました。 順次優秀賞、秀作、佳作、また飛山濃水、岐阜新景の入賞者には金、銀、銅賞、入選の賞状、楯、賞品がそれぞれ贈られました。
毎年県内各地で開催される祭りやイベントを写す第18回「飛山濃水」コンテストの写真は身近に感じられるためか、たくさんの人が立ち止まって見ていただき好評です。
全日本写真連盟会員の皆さん、来年を目指してまた1年がんばりましょう。(文=岐阜県本部副委員長・加藤忠司 写真=中部本部委員・角野 寛)