フォトアート岐阜支部は第22回写真展を11月11日~16日まで岐阜市の岐阜県美術館で開催しました。
会員25人が選りすぐりの作品を組写真にまとめたり、単写真で数点づつ出品し、合計91枚の自由作品と今年の課題「石垣・石段・石畳」の作品22点、合計113点を展示しました。課題写真をどうやって表現するのか、単にそこに石の階段があるから、石を敷き詰めた道があるから撮ったのでは作為が感じられない。やはり人間のかかわりを表現することが必要だ、ということを学びました。
また、写真額中枠の色について、従来の黒一色に限らず、写真の内容によっては明るい色の方が適切の場合もあるから表現方法も考えよう、という反省意見がありました。
今回はダイレクトメール、作品目録を一新し、案内状もたくさん発送したこともあり、6日間の来場者は約1500人でした。お忙しいなかをご来場いただきました方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(中部本部委員・加藤忠司)