全日本写真連盟

岐阜県本部では4月20日（日）に「第18回飛山濃水」撮影会の春の部第2弾として、古川祭り撮影会を飛騨市古川町で開催しました。

古川祭り行列の先頭

古川祭りは19日夜に行われる勇壮な起し太鼓の「動」に対し、20日の絢爛豪華な屋台は「静」を表すという対照的な異彩を放つお祭りです。今回、県本部はあまり知られていない20日の催しに絞って開催しました。
当日午前10時の開会式には県内各支部からはもちろん、地元の吉城高校写真部の生徒7人と顧問の森先生ら80余名の写真愛好家が集まりました。

絢爛豪華なからくり人形を乗せた屋台を曳く

加藤忠司県本部副委員長の開会宣言、恩田政武県本部委員長のことばに続いて地元の櫻井哲県本部委員から撮影場所などの説明を受けて古い町や瀬戸川近辺、桜が満開の神社仏閣などをバックに輝く美しい屋台が来るのを待ち受けるために思い思いの場所へ撮影に出かけました。この日は夕方から雨の心配があり、金箔の屋台を守るため夜の提灯飾り屋台の曳き揃えは残念ながら中止となりました。
　なお、アート飛騨支部の方には駐車場の誘導など、適切なご配慮を頂きスムーズに運営できましたことを感謝お礼申し上げます。（文・写真＝岐阜県本部副委員長・加藤忠司）

飛山濃水撮影会、次回は5月20日に美濃市で行われるサイクルロードレース、ツァー・オブ・ジャパン美濃ステージを対象に開催されます。下記リンクで実施要項、コンテスト応募要項をダウンロードできます。
ご注意　実施要項では5月20日の美濃ステージ撮影会の集合時間は午前10時となっていますが、午前9時15分から重要伝統的建造物群保存地区「うだつのあがる町並み」でパレードが始まってしまうため、それ以前に撮影配置についていただくようお願いします。問い合わせは藤井岐阜県本部委員まで。