全日本写真連盟

御旅所へ向かう神輿

岐阜県本部は2014年度の第18回「残そう飛山濃水撮影会」の第1弾として、4月13日（日）に岐阜県山県市の柿野まつり撮影会を開催しました。

御旅所で合流する棱神社のお練り

柿野まつりは例年4月第2日曜日に行われる、垣野神社と清瀬両神社の祭りです。柿野地区は山県市北部の旧美山町東部の山あいにあり、垣野神社と清瀬両神社から、古式にのっとり御輿を担いだ行列が中間にある御旅所で出合い、神楽やからくり人形舞を奉納します。

御旅所で奉納される獅子舞やからくり

祭礼は700年前から行われており、景行天皇の2人の皇子を祭神とする垣野神社と清瀬神社の合同神事で、静かな山里の雰囲気の中、午後1時30分から行われました。お練りは御旅所で合流の上、神事、神楽舞、からくり、神輿別れなどが行われ、最後はひな壇からの餅まきで幕を閉じました。桜の花吹雪が舞う祭り日和となり、県外も含めて80人以上の会員が集まり、祭りの雰囲気を楽しんでいました。（岐阜県本部委員・毛利秋生）

子供たちの花みこしも登場したお練りにカメラを構える撮影会の参加者たち

飛山濃水撮影会春の部第2弾は4月20日の古川祭りで行われ、次回は5月20日に美濃市で行われるサイクルロードレース美濃ステージを対象に開催されます。下記リンクで実施要項、コンテスト応募要項をダウンロードできます。
ご注意　5月20日の美濃ステージ撮影会の集合時間は午前10時となっていますが、午前9時15分から重要伝統的建造物群保存地区「うだつのあがる町並み」でパレードが始まってしまうため、それ以前に撮影配置についていただくようお願いします。問い合わせは藤井岐阜県本部委員まで。