料金区分 | 一般(個人)の価格 | 全日写連優待価格 |
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大人(18歳以上) | 1,700円 | 1,100円 |
シニア(65歳以上) | 1,300円 | 1,100円 |
明治村の村内での写真撮影は特別な許可は不要です。ただし、特定の個人をアップで撮影するような場合、あらかじめ本人の許可を得て下さい。また、催し物などの撮影は係員の指示に従って下さい。詳細は明治村の個人撮影についてのページをご覧下さい。
村内には明治以来の懐かしい乗り物が走っています。北門近くのSL東京驛と4丁目のSL名古屋驛の約800メートルを結んで、1874年英国で作られ、新橋~横浜間を走った後に尾西鉄道に払い下げられた蒸気機関車12号が、同じく明治生まれのマッチ箱のような客車をひいて走っています。乗客を乗せて走る現役の機関車としては日本最古です。
「N電」として親しまれていた元京都市電北野線の路面電車も現役で走っています。明治末期の製造で、京都市の梅小路公園でも仲間が走っていますが、蓄電池利用に改造する予定で、原形での運転は明治村だけになります。
mた、2015年の開村50周年イベントの一環として、名古屋電気鉄道(名古屋鉄道、旧名古屋市電の前身)が名古屋市内線用車両として使用していた「旧・名古屋電気鉄道 第1号電車」を保存先の札幌市交通局から期間限定で借り受け、6月から静態展示・一般公開しています。
明治村は消え去っていく明治の建物や資料を保存活用している、日本では例を見ない博物館です。1965年に開館以来、現在までに教会堂、官公庁、商店、工場など60以上の建築物が移築され、うち10件が国の重要文化財に指定されています。
ユニークなのは、ただ展示するのではなく、建物がちゃんと使われていることです。「宇治山田郵便局舎」では郵便業務を行い、「大井牛肉店」は牛鍋屋、「呉服(くれは)座」は劇場、「半田東湯」は足湯として、今も生きています。教会堂では結婚式が行われます。
建物は入鹿池の畔に広がる約100万平方メートルの敷地に点在しています。湖畔に建つ「品川燈台」や「西園寺公望別邸坐漁荘」(まもなく修復完了)や丘の上の「聖ザビエル天主堂」など、自然の中で建物を撮影できるのも大きな魅力です。
「住民登録」一年間に何度でも明治村に入村できるお得な年間パスポートです。全日写連会員では、かなりの方が登録されています。
村内でのみ登録を受け付けていますので、入村後に2丁目にある近衛局本部付属舎(1丁目4番地)の窓口で手続きをして下さい。登録料は大人(18歳以上)3,500円、シニア(65歳以上)2,500円です。2014年3月1日より登録受け付け窓口が旧東山梨郡役所から近衛局本部付属舎に移転していますので、ご注意ください。
※2014年3月1日の入村料金改定に伴い、住民登録料金も変更されています。
公共交通機関利用の場合、名鉄犬山線犬山駅からバスで明治村正門まで約20分。名古屋(名鉄バスセンター・栄)からの直行バスもあります。
車の場合、中央道小牧東インターから3キロ。国道41号兼清交差点から5キロです。
詳細は明治村の交通案内のページをご覧下さい。