第73回国際写真サロン・沖縄展を開催 沖縄支部
沖縄支部では9月30日から6日間、浦添市美術館で国際写真サロン・沖縄展、および作品講評会を開催しました。
沖縄では13年ぶりの開催とあって、観覧者からは「今までの写真展とは違う」と興味津々。「絵画みたいだね」「これは合成かな」「色々な国の写真が見られる」「一枚の写真にはイメージと工夫と努力が必要だと分かった」などの感想や要望も沢山頂きました。会期中、684名が訪れました。
9月30日の初日には西部本部の天田本部長をお招きして解説会を開催。約50名の写真愛好家や、高校の写真部員たちが集まった。被写体の小さな所作が作品のポイントになっていることなどのコメントを添えて解説。参加者たちは熱心に耳
を傾けていました。
(支部長 大城信吉)
10月3日には、高校生を対象に作品添削会を開いた。
引率の先生2名と生徒5名、一般の5名が参加。高校生はA4サイズのプリントを5枚ずつ持参して、支部長による講評と意見交換がありました。参加者には写真甲子園で活躍した生徒もいて、レベルの高い作品が数多く見られました。
一般参加の方々は、高校生の作品にしきりに感心していました。人物写真の撮影時は、素直に被写体に話しかけ、コミュニケーションをとることが大切ということを再認識させられました。このようにして全日写連沖縄支部も、若い写真愛好家を育てようと、地道な活動に取り組んでいます。
(広報:渡久地政修)