愛知県本部の「師走の京都・祇園撮影会コンテスト」の審査が行われ、藤田吉夫さん(岡崎市)の「御挨拶」が金賞に選ばれました。
祇園で「事始め」が行われた2014年12月13日に開催したバス撮影会の参加者対象のコンテストです。
入賞は次のみなさんです。
【金賞】
「御挨拶」 藤田吉夫(岡崎市)
【銀賞】
「舞妓さん」 大島守(春日井市)
「冬日」 垣見昌宏(刈谷市)
【銅賞】
「おでかけ」 田中成憲(岡崎市)
「お稽古帰り」 佐古忠夫(小牧市)
「石畳」 平野成明(刈谷市)
【入選】
「お出かけ」 井澤正子(名古屋市)
「祈願叶う様に」 久保田一二三(名古屋市)
「思い出づくり」 西原洋一郎(名古屋市)
「お出かけ」 西美千代(刈谷市)
「路地裏」 倉知恵子(刈谷市)
「この小路かな?」 杉本信秀(愛西市)
「京都慕情」 谷昇(大府市)
「冬の陽ざし」 小島康生(春日井市)
「店番」 水野政義(豊田市)
「常日」 陸浦勝幸(弥富市)
作者の意図した画題どおりに良く撮れている。大胆に切り詰めて、無駄がなく、逆光線で浮かび上がる光が良く、一瞬のシャッターチャンスが素晴らしい。人物の表情も良く表現されている魅力的な作品である。(愛知県本部委員・平川菊雄)
お姐さん、半玉さん、舞妓さんと三人揃ってどこかへお出かけでしょうか。急ぎ足の足の運び、楽しそうな表情、ともに一瞬を見事に切り取っている。横からの強い光の処理に、ご苦労されたことと思う。(愛知県本部委員・西原博子)
石畳の一本道に三人の女性という画面構成が素敵である。銀の色調と静寂が、冬の落ち着きと、三人の仲間意識に暖かさを感じる。露出がアンダー気味なのが、冬の季節感を表現して、古都にふさわしい良い作品である。(愛知県本部委員・伊藤京一)