第31回三重県本部フォトコンテスト(全日写連三重県本部主催、朝日新聞社後援)の公開審査が津市中央の朝日新聞津総局で行われました。144人から629点の応募があり、審査の結果、金賞には中谷栄美代さん(鈴鹿支部)の「祭りの日」が選ばれました。
入賞者は次のみなさん。(カッコ内は住所。講評は、いずれも坂尾富司・三重県本部委員長 )
▼金賞
「祭りの日」 中谷 栄美代 (鈴鹿市)
▼銀賞
「仕事を終えて」 野村 昇 (大紀町)
▼銅賞
「雨の日」 万代 昌克 (鈴鹿市)
▼秀作
「朝 光」 樋口 哲司 (鈴鹿市)
「八当り」 市川 功子 (鈴鹿市)
「海女三態」 浜口 正雄 (志摩市)
「少 女」 岩谷 義治 (四日市市)
「黄昏時」 植木 政弘 (鈴鹿市)
▼入選
「フィッシュ」 中村 吉宏 (東員町)
「いそがなくっちゃ」 羽根 俊夫 (桑名市)
「天 空」 桑原 民雄 (桑名市)
「帰り道」 羽根 和子 (桑名市)
「美しい瞬間(とき)」 桑原 澄江 (桑名市)
「行かないで」 伊藤 則夫 (桑名市)
「朝の光」 川村 春代 (桑名市)
「母はつよし」 水谷 武信 (桑名市)
「潮 騒」 水谷 寛 (四日市市)
「アフターヌーン」 佐藤 忠嗣 (四日市市)
「33%」 駒木根 康彦 (菰野町)
「視 線」 吉野 聖夫 (鈴鹿市)
「ファミリー」 上川 登 (鈴鹿市)
「驚いた!」 清水 和雄 (鈴鹿市)
「影法師」 沼田 昭弘 (鈴鹿市)
「見張り役」 藤原 雅 (鈴鹿市)
「たそがれ時」 竹内 静恵 (鈴鹿市)
「退 屈」 大橋 要 (津市)
「変 身」 村田 元 (津市)
「かけっこ」 林 知子 (津市)
「カメラ女子」 城田 清延 (津市)
「水 面」 加藤 洋子 (松阪市)
「ゲリラ豪雨」 藤原 彰 (松阪市)
「捕 獲」 中西 佳子 (明和町)
「ぬくもり」 水口 道成 (大紀町)
「彼岸花」 髙津 照仁 (大紀町)
「散 策」 綾野 利勝 (多気町)
「着替え」 出口 芳男 (志摩市)
「カラス」 亀田 憲輝 (尾鷲市)
【 審査員】
<1次>
溝田 幸輝 (中部本部委員兼三重県本部副委員長)
樋口 幸雄 (中部本部委員)
田辺 三郎 (中部本部委員)
鎌田 美津子 (中部本部委員)
野瀬 みつ子 (三重県本部委員)
<2次>
織戸 千尋 (総本部理事兼中部本部委員)
坂尾 富司 (中部本部委員兼三重県本部委員長)
矢田 新男 (中部本部委員)
なんとすばらしい親子の笑顔であろうか。祭りに参加する親子を逆光の光線状態の中でうまくとらえており、人影も効果的である。また楽しい話し声が聞こえて来そうな一瞬を、絶妙のタイミングで写したスナップショットは見事である。
海女さんたちが漁を終え、海女小屋の横で着替えをするところを捉えた写真である。白い磯着の海女が、スポットライトが当たったように浮かび上がって見える画面構成がとても良い。大きくプリントするともっと迫力感が増すであろう。