全日本写真連盟

第26回「栃木の自然と生活」結果発表

平成29年6月11日(日)に宇都宮市文化会館にて県本部主催の合同例会「栃木の自然と生活」コンテストが実施されました。この日関東本部委員の大久保辰朗氏を講師として招き、審査講評をしていただきました。大久保先生は、栃木県本部の合同例会には今回で4回目となり、会員の皆さんには顔なじみとなっております。講評に関しましては作品の作者とトークを交えて、饒舌にキーポイントを押さえたやり方で、高評を得ています今回も大久保先生流の審査と講評で会場をにぎわしておりました。



講評する大久保さん


 金賞「笑顔」 島田 繁男(高根沢支部)

祭りのスナップでしょうか。被写体の形相からくる迫力は凄まじく、泥だらけになった姿でありながら、その笑顔から白い歯が覗いています。その場の情感がストレートに伝わってくる良い作品になりました。

 朝日新聞社賞「昔日の想い」 川上 幸生(足利支部)

放置され錆付いた車両の各部分をクローズアップして、時の流れや朽ちゆくものの儚さを表現しています。一枚一枚が丁寧に撮影され、モノクロならではの質感も十分に引き出されています。

 全日本写真連盟賞「ボンネットバスの車窓から」 金澤  誠(サン支部)

超広角レンズでの撮影が成功した作品です。懐かしのボンネットバスの運転席。全体を包む色あせた調子がレトロ感を増幅させています。真上の窓から差し込む光も作品の魅力に一役買っています。

 銀賞

「ひと休み」 田中 睦子(烏山支部)
文句無しに楽しげな写真です。何かの作業を終えて休憩中のお母さん達。似通った出で立ちで世間話に花が咲いて盛り上がったところを写し止めています。カメラを意識させない自然体に溢れた作品です。

「廃校」 相場 光延(足利支部)
人口減少による学校閉鎖は続いていますが、廃校をテーマにしたこの作品には、未だは子供たちの息遣いが残っています。手洗いやプールに加え、子供たちの絵を組んだことで作者の心情が明確に伝わります。

 銅賞

「プロポーズ」 荒井千代子(個人)
緑色系が大半を占め落着いた感じの写真です。ハスの実の上で鏡のように向かい合ったアマガエルがユーモラスに描かれています。シンメトリーを外して全体を右に寄せたことで少し動感が生まれました。

「永久に誓う」 髙塩 定男(横川支部)
全体のトーンを落として花嫁の姿を浮き彫りにした気品のある作品です。教会のステンドクラスからの明かり模様がウエディングドレスに映り込み、衣装の単調さを助けています。写真巧者らしさを感じます。

「満開」 片柳  忠(宇都宮支部)
画面全体を桜の花で覆い、見る者を圧倒させる雰囲気を演出しています。その下を歩く人物を覆い焼きして目立たせた手法が効いています。フィルム時代からプリントに手馴れた作者だと思います。

 県本部長賞

「ゲット(ハヤブサ)」 飯塚 悦男(足利支部)
狙いを定めた小鳥を捕獲した後、再び嘴でくわえ直して飛び上がった瞬間でしょうか。明るい岩肌が描きたい主役を遺憾なく表現させてくれました。ピントも良く、活き活きとした作品に仕上がっています。

 県本部委員長賞

「逆立ち」 江田 秀志(高根沢支部)
マクロレンズでしっかりとアオイトトンボの姿を写した作品です。光の回りを計算して玉虫色に輝く姿を適正露出で収めています。背景のボケや色合いの美しさが際立った記憶に残る一枚です。


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