【総評】
レベルが高い組み写真の応募作が多い。組み写真は多く撮ることで構成力が鍛えられる。ただ、組み写真の中の「不要な一枚」も目立った。無理に組にするよりも、単写真で勝負することも考えてほしい。 うまくなってくると、狙いすぎたり、きれいにまとめすぎたりしがちだ。そのまま大人にならないで、もっと自由に、自分に近いものに向き合って、写真を楽しもう。
「ニョニョニョニョニョニョニョキッ!」 湯面 萌乃(山口県立下松高等学校)
縦位置の写真を横で見るという作者のアイデア。そのため上(左)の人の重さに耐えながらの笑顔になって、画面に不思議な緊張感がある。