◇審査・講評 関西本部委員 森 芳樹
●推 薦 ： 景山 正男（岡山市）
●特 選 ： 黒住洋子（岡山市） 村上博昭（笠岡市）
●準特選 ： 白神佐代子（玉野市） 蓮池のりえ、 三戸康正（岡山市）
●入 選 ： 土岐 弘明、 深谷 幸、 髙山 弥寿雄、 清水 洋、 山本 倫也、 下須賀 誠、
小松原 文治、 近藤 謙介、 村上 佳教、 近藤 進
【総評】 関西本部委員 森 芳樹
今回のコンテストで応募者31名、応募点数156点と沢山の作品が集まり、中には、お1人、10点も出点された方も有り、風景写真に対しての意気込みが感じられました。
岡山県の風景、他府県の風景と取り交えて、選ばせて頂きました。
特に自然の風景を主体に、私の主観で選出しました。選外の作品にも良い作品も沢山ございましたが、同一人物は一点しか選んでおりませんので、ご了解下さい。
瀬戸内の素晴らしい作品を拝見させて頂き、楽しい選評となりました。有難うございます。
水の流れ、差し込む光、水面に映る木陰、と計算され尽くした映像です。作者の技量が遺憾なく表現された素晴らしい作品です
雨上がり、一瞬に現れた虹をうまく撮影しております。山肌に差し込む光芒を生かし、明と暗をうまく表現しております。
瀬戸内海の朝日ですね。手前に客船を配し、朝日の位置をうまく入れ、正に夜明けの映像ですね。朝日と客船が一体化したオブジェとなっております。
「児島湖朝景」 白神 佐代子（玉野市）
気嵐の中、漁師さん、その獲物狙う鷺、厳しい自然の風景の中で、生きる姿を撮影しております。さぞかし寒かったでしょうね。
「月光」 蓮池 のりえ（岡山市）
月の光と思えぬ黄金色ですね。筏がひとつのオブジェとなり、遠近感を演出、波のうねりが動きを表現。夜の海の静と動を感じられる作品です。
「冬の海岸」 三戸 康正（岡山市）
遠浅の海に打ち寄せる冬の波、白波が冬の厳しさを表現しております。それを見守る様に丘を走る列車、映画の一場面の様な冬の日本海の景色ですね。
「明ける山なみ」 土岐 弘明（笠岡市）
「風紋」 深谷 幸一（岡山市）
「山寺への道」 髙山 弥寿雄（岡山市）
「初冬」 清水 洋（笠岡市）
「縦走路から臨む」 山本 倫也（倉敷市）
「朝もやの中を」 下須賀 誠（倉敷市）
「はるかな旅」 小松原 文治（岡山市）
「秋残像」 近藤 謙介（玉野市）
「厳冬の穂高連峰」 村上 佳教（岡山市）
「蒜山を映す水鏡」 近藤 進（真庭市）
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