全日本写真連盟

山梨写真サロン2023

審査 長野県本部委員長 吉田照人

山梨県の写真といえば日本一高い富士山が思い浮かびますが、今回は富士山以外での様々なジャンルの作品が集まり、楽しく写真を選べました。デジタルカメラの進歩により夜間撮影での力作も目を引きました。支部員のほかにも一般の応募者作品が集まりより作品が充実していました。

 朝日大賞「夏夕日」 中道勉(北杜市)

雲の隙間から僅かに差し込む西日が向日葵の花を照らし、ドラマチックな夕暮れ時を見事に演出しています。

 朝日新聞社賞「800年の伝承」 沢登圭造(南アルプス市)

古くから行われている魚を獲る漁法の鵜飼を良いタイミングでとらえました。

 全日写連賞「冬花火」 志村茂雄(笛吹市)

河口湖に映り込む逆さ富士と花火を上手く撮影しました。手前のカメラマンも良いポイントになっています。

 特選

「どこまで行くの」 板橋かおる(昭和町)
広い川を進む船、その後をお供するように飛ぶカモメ、両サイドの民家とのバランスが良いです。

「街角の寸景」 向山凱彦(甲州市)
街角で車椅子の老人とハグする救助犬。それを見守るご婦人との絆が感じられる作品です。

 準特選

「夢舞台」 依田辰男(南アルプス市)

「立山盛夏」 礒野正義(甲府市)

「月光下の棚田」 小松喜久治(南アルプス市)

「晩秋の雨音」 古橋隆宏(中央市)

「前進」 皆川明(韮崎市)

 入選

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック 発売中
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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