支部会員86歳の奥間百合子さんが「写真集 記憶の旅路」を自費制作して、北中城村教育委員会に寄贈した。
風景を中心にコンテストの入賞作品など42点の写真が収められている。
「シャッターを切るうちに気分も高揚する」と趣味に没頭する毎日だ。
今回の写真集は昨年、85歳を迎えた「人生記録」と語る。
百合子さんは沖縄平和祈念公園で永久展示されている大平和記念像の作者、彫刻家で日本画家だった故山田真山画伯の長女である。
「昔から父が絵を描くのを見てきた。写真を撮るときも絵画的に考えてしまうと笑う、若々しいご婦人である。
これからも出来るだけ撮り続けたいとのこと。100歳を超えても元気に、写真三昧健康を願います。