全日本写真連盟

沖縄支部 ベトナム北部少数民族撮影ツアーを実施

“沖縄支部 ベトナム北部少数民族撮影ツアーを実施”

沖縄支部は2年越しの海外撮影計画“ベトナム北部少数民族撮影ツアー”を昨年10月26日から6泊7日の日程で実施しました。
撮影ツアーは支部会員を中心に大城支部長が指導する写真愛好家を含め13名が参加しました。
那覇を午前に出発し、台北を経由してベトナム・ハノイに到着したのは深夜でした。
翌朝、用車でハノイから南に約2時間移動して、風光明媚なバンロン村で小舟による川下りをしながら撮影を行いました。夕方はハノイに戻り、夜の寝台列車(リビトランスエクスプレス)で約8時間掛け北部の中国との国境の町ラオカイに到着、それから約2時間山岳地帯を車移動して少数民族居住地域の町サパ(標高約1,550m)に早朝着きました。
少しの休息後、周辺のシンチャイ村、タヴァン村等を訪ねてモン族やザイ族等少数民族の撮影が始まりました。
翌日は雨の中、長い階段道を下り、黒モン族のカットカット村に到着して民族衣装の子供達等が刺繍の小物等を販売している様子や民家の生活風景を約3時間の撮影をしました。
また、水曜日には市の開かれるカオソン市場に行き、近隣の村から訪れた花モン族や黒ザオ族等の少数民族衣装姿の女性達が売り買いで混雑する市場の様子をそれぞれの視点で撮影しました。
バックハーでは近郊のタイ族や花モン族の住むバンホー村やホアンツーフォー村を約4時間掛け徒歩で民家を訪ねて生活の様子を撮影、各民家の人々も快く撮影に応じてくれました。
今回の撮影ツアーは山岳地帯の少数民族の住む12の村々を訪れましたが、移動には2~3時間を要し、参加者には少しハードスケジュールではあったが、初めて会う少数民族の様子にワクワクしてカメラ向け、約50~60年前の日本や沖縄の生活状況を見ているようで、楽しく撮影ができました。
(沖縄支部 国吉健郎)

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2022/08/01
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