2013年8月4日に撮影したニュース写真を競うコンテスト、第53回中部本部「この日この時」はまもなく作品受付を開始します。後藤亘中部本部参与が撮影の体験記を寄せていただきました。(中部本部事務局)
何かいいニュース性のある写真は撮れないかとカメラをぶら下げ、朝5時半に起き近くの長良川河畔を自転車で走りました。
すると、昨夜花火大会があったためかなり汚れた河畔を、大勢の人たちが各自ビニール袋を手に、それぞれごみを拾い集めていました。
これは、「長良川を美しくしよう運動」の清掃作業があることは前に聞いていたところで丁度それに遭遇しました。
そこで、早速自分もビニール袋をもらいゴミ拾いに参加しながら、「この日この時」撮影会の一環として撮影をしました。実は、この撮影の方が私には主目的であり重要であると思いながらの作業でした。
全体の清掃作業が終わった時には、ごみがいっぱいだった河畔が見違えるようにきれいになり大勢の力のすごさを実感しました。
主催者の話によると、清掃範囲が約4㎞の両岸で、参加した人は約7000人とのことでした。
そこでふと思ったことは、大勢の方がこの清掃作業に早朝からボランティアで参加したことは素晴らしいことであり、皆さんそれぞれ「奉仕精神」と「汚してはいけない」ということについて大変いい貴重な経験になったと思われた人は少なくなかったのではないでしょうか。
全日写連中部本部参与 後藤 亘
8月4日の出来事を撮影する「この日この時」撮影会、皆さんの力作をお待ちしています。
作品受け付けは2013年8月19日(月)~8月26日(月)必着です。事務局移転作業のため、応募作品はこの期間中に届くようお送り下さい。募集要項、応募票は下のボタンでダウンロードできます。
この日この時撮影会 募集要項 |
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