現代社会を凝視した写真から自然、アート、祭り、舞妓さん撮影会など、この1年の全日写連関西本部の各コンテストの優秀作品と活動状況をまとめた「関西写真年鑑‘13」が発刊されました。地域色が豊かで、かつ新しい写真表現に挑んだ心躍る作品が数多く収められており、全国の写真愛好家必見の一冊です。
関西写真年鑑は1987年の創刊。今年で27回目になります。作品を通じて、この間の社会の変遷やカメラの進化もよくわかります。
2013年の年鑑は、関西本部が主催する「朝日写真展」や「全日写連風景フォト展」、「全日本動物」、「全日本女性」、「全日本シニア」、「祇園の舞妓はん撮影会」など10余りの写真コンテストのほかに、近畿、中国、四国、北陸の管内19府県・地方本部主催の主要なコンテストの優秀作品を網羅しています。関西のアマチュア写真家の視線を存分に堪能できます。
「簡単にセンスがないとあきらめることなく、写真を楽しむことによってセンスも磨かれると思います」。全日写連理事の北谷弘さんが、このような発刊のコメントを寄せています。
表紙は第63回関西本部総合展の個人最優秀賞を受賞した大國由紀子さん(明石市)の作品「姉妹」。年鑑は一冊3000円(税込み、送料別)。問い合わせは全日写連関西本部(電話06-6201-8006)へ。
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