全日本写真連盟

　三重県本部は7月26日(日)、今年最初の「フォトハイキング」を開催し、伊賀市(旧大山田村)の植木神社祇園祭りには、県下各支部から117名の会員と一般の方の参加がありました。当日は梅雨が明けて、真夏の日差しが容赦なく照り続ける中での撮影会でした。
　坂尾県本部委員長と矢田、田辺委員の撮影指導のもと、昼下がり頃から祭りが始まると、暑さもなんのその。皆さんの撮影意欲をくすぐる、素朴で情緒のある祭りシーンが展開されていきました。

　由緒ある植木神社へ御旅所のある祠から神様がお渡りなる儀式とのこと。金箔を惜しげもなく使った山車や神輿は荘厳で、地元の方の祭に対する思い入れも感じられました。山里の宿場町の雰囲気のある街並みに祭りに参加されている皆さんの物静かで優しい感じが伝わる素晴らしい時間を体験できました。