全日本写真連盟

デジタルカメラの「楽しみ表現」 自分流 ⑯ インターバル撮影と合成その2

【関東本部委員・佐藤親正】
この回では、インターバル撮影のデータをフォトショップエレメンツ10で合成する方法を説明いたします。合成方法は先の作例で説明しました「比較の(明)」です。「比較の(明)」とは、レイヤーを合成する方法で、より明るい「明」を優先して合成します。私の所属している支部で、インターバル撮影のデータ180枚をフォトショップエレメンツで1枚1枚重ね、1枚1枚を「比較の(明)」で合成して星の軌跡を表現した方がいます。4枚5枚は簡単に合成が出来ますので、練習をしてみてください。

写真-1 磯波
「インターバル-1」
「インターバル-2」
「インターバル-3」

【写真-1 磯波】この作例は、「インターバル-1」「インターバル-2」「インターバル-3」の写真3枚を合成した作品です。「インターバル-1」は波が岩の手前に来た時、「インターバル-2」は波が左で砕けた時、「インターバル-3」は波が右で砕けた時を撮りました。この3枚の画像を合成して岩に砕ける波の力強さを表現しようと思いました。合成方法は「比較の(明)」を使いました。「比較の(明)」は明るい処を優先して合成しますので、岩に砕ける白い波が優先して現れます。この3枚の写真は巻末でダウンロードの案内をいたします。
合成のプロセス①「インターバル-1」「インターバル-2」「インターバル-3」の写真をフォトショップエレメンツ10で開くと「合成1」画面になります。「合成1」画面の左上赤↑位置に3枚の写真が重ねられて表示されました。②「合成1」画面の中上赤↑位置の「ウィンドウ(W)」から「アレンジ」→「並べて表示」をクリックします③「合成2」の画面になります。画面の左上赤←位置の「移動ツール」を指定します。「移動ツール」で左下の写真にカーソルを置いて左上の写真へドラッグ(マウス左をクリックして放さず移動する事)します。ドラッグしたマウスを放す前に反対の手でShiftキーを押しながらマウスのボタンを放します。Shiftキーを押しながらマウスのボタンを放す事により、左下の写真が左上の写真の上に正確に重なりました。(正確に重なる事がポイントですので、Shiftキーを使ってください)④「合成3」の右赤→にレイヤー1が表示されている事を確認します。(表示されていない時は、「ウィンドウ(W)」からレイヤーにチェックを入れます)⑤「合成3」の画面の様に重ねられた左下写真のレイヤーが作業指定(レイヤー1に色が表示される)になっている事を確認します(作業指定になっていない時は、矢印位置のレイヤー1をクリックします)⑥「合成4」画面の右上赤→位置のレイヤー描画モードを「通常」をクリックして「比較(明)」にします。すると「インターバル-1」の波が今は隠れて見えませんが表れてきました。ここで、「合成4」の画面に表示した左赤↑位置の「×」をクリックして左下写真を閉じます。左下写真が閉じられると左上の写真が大きく表示されました。⑦「合成-5」の画面に示した様に右写真も同じ要領でドラッグし、画面の右上赤→位置のレイヤー描画モードを「通常」をクリックして「比較(明)」にします。続いて、中上赤↑の「×」をクリックして右写真を閉じます。これで、【写真-1 磯波】が完成しました。

学習用画像のダウンロード
説明に使用した「インターバル-1」~「インターバル-3」の写真を全日本写真連盟のホームページからJPEG形式でダウンロードして練習ができます。インターネットで「全日本写真連盟」を検索→「学ぶ」→「講座」→「インターバル撮影と合成②」と進み巻末から1枚ずつダウンロードして画像の上で右クリックして「別名で保存」して下さい。


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インターバル-1
インターバル-2
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