鈴鹿支部の樋口哲司さんがバングラデシュに暮らす人々を追い続けた成果をまとめた写真集「ベンガルの子どもたち」を出版しました。
樋口さんは学生時代から写真が趣味で、鈴鹿市内で内科医院を営むかたわら、写真を撮り続けてきました。バングラデシュを最初に訪れたのは2007年7月。以来、毎年この国に足を運んで撮影を続けてきました。
バングラデシュの子どもたちの表情をアップでとらえた「好奇心」(写真集表紙)が2013年度の第74回国際写真サロンで審査委員特別賞を受賞、2014年に二科会写真部の会友に推挙されたのを機械に、写真集を出版することを思い立ちました。
写真集には、子どもたちの生き生きとした表情を中心に、カラー、モノクロ110点で構成されています。
樋口さんは「私のバングラデシュへの思いを汲み取って頂ければ幸いと思っています」と序文で語っています。