写真愛好家だけでなく、若い人にも大人気となっている「工場夜景」を撮影しようと、5月24日と31日に「佐藤親正さんと行く・魅惑の川崎工場夜景☆」撮影会が川崎市で開かれました。
この企画、実は川崎市で最初に工場夜景ツアーを開催した仕掛け人、亀山安之・観光プロデューサーの全面協力のもと、ほかの旅行会社にはない、全日写連だけの特別企画を実現することができました。中身は、撮影会とあわせてフォトアサヒで関東本部委員・佐藤親正さんが連載中の三脚講座の連動企画に。発表と同時に予約が殺到、満席となりました。急きょ5月21日も追加開催となり、計67名が川崎の工場夜景を撮影しました。
講義のあとはバスで出発。撮影前に、先ずは腹ごしらえ!というわけで、事務局一押しの穴場「コリアンタウン」で焼き肉を堪能。エネルギー補給した後は、いよいよ現場へ。亀山・観光プロデューサーによる撮影地の見どころや工場夜景にまつわる話を交えながら、川崎市の臨海地区にある東公園の夜景や、市営埠頭での撮影をしました。撮影会終了後は、イルミネーション輝く浮島を車窓見学。キラキラ光る工場地帯を見てしばし感動した後、すぐに「カメラがぶれて全然撮れないよ~」と言いながら最後までシャッターを切り続ける参加者の姿を横目に、「誰よりも良い作品を撮る!」という飽くなき好奇心とタフな体力に終始圧倒されました。
参加者からは「事前講習を受けたおかげで良いのが撮れました」「工場夜景は一度行ってみたかったので楽しかった」などと大好評。川崎市駅で解散するまでの6時間ではありましたが、たいへん密度の濃い撮影会となりました。