岐阜県本部は8月2日、本巣市の長屋神社で行われた、
「長屋神社の馬駆け祭り」で岐阜地域での飛山濃水撮影会を開催しました。
当日は酷暑の中、50数名の会員が参加。最初は木陰などで日差しをしのいでいた見物客も、各種神事が進むにつれ、それぞれお目当ての場所へ。フィナーレの「馬駆け」の頃にもなると、参道の両側は観客やカメラマンで埋め尽くされ、その間を馬にまたがった若武者姿の乗り子が、掲げた編み笠の中から紙吹雪をまき散らしながら、勇ましく駆け抜けて行きました。
祭事が終わると、地元の人たちは地面に落ちた紙吹雪の中から「五穀豊穣」と「家内安全」の幸運を呼ぶといわれる、金色や銀色の紙片を拾い集めていました。 (文と写真 フォト飛水支部・毛利秋生)
祭りの目玉「駆け馬」神事に参道は見物客であふれた
見事な手綱さばきで馬を操る乗り子
馬が駆け抜けると乗り子がまいたカラフルな紙吹雪が宙を舞った