全日本写真連盟

2015 三重県本部 日本の自然フォトコンテスト

自然をテーマにした「2015 三重県本部 日本の自然フォトコンテスト」(全日写連三重県本部主催、朝日新聞社など後援)の公開審査が2016年1月16日、朝日新聞津総局であり、116人から寄せられた481点の応募作から、金賞には白木正治さん(はまぐり)の「これは大物」が選ばれました。
 金賞について、同本部の坂尾富司委員長は「ミサゴが鋭い爪で魚をつかんだ瞬間を、素晴らしいシャッターチャンスで捉えた、動感ある力強い作品」と講評しました(カッコ内は支部名)
 三重県本部では会員の応募意欲を高めようと、総本部主催の「日本の自然」写真コンテストを意識して、昨年までの「ネイチャーフォトコンテスト」から名称を変更しました。

【審査員】
 ▽一次審査              ▽二次審査
  溝田 幸輝 (県本部副委員長)   坂尾 富司(県本部委員長)
  田辺 三郎 (中部本部委員)     樋口 迪夫(中部本部委員)
  戸田 英義 (中部本部委員)     矢田 新男(中部本部委員)
  鎌田 美津子(県本部委員)
  興村 良輔 (県本部委員)


※銅賞までの講評は、いずれも坂尾富司・同県本部委員長による。

▽金賞
「これは大物」白木 正治(はまぐり)

▽銀賞
「一休み」中村 吉宏(桑名)

▽銅賞
「里さくら」岩谷 義治(四日市)

▽秀作
「微睡む里」平野 洋一(はまぐり)
「冬支度」井上 アヤ子(さつき)
「ボス」片山 みさ子(津)
「スポットライト」北畠 ひとみ(やまみどり)
「だんご」綾野 利勝(やまみどり)

▽入選
「秋色」糸魚川 恵子(桑名)
「春隣雪」近藤 光治(はまぐり)
「静寂」羽根 俊夫(はまぐり)
「神秘の瀧」堀 昭義(三泗フォトクラブ)
「秋暁」松岡 純子(三泗フォトクラブ)
「休耕田の朝」辻 隆司(春陽クラブ)
「虫送りの日」上川 登(鈴鹿)
「睡蓮」植木 政弘(鈴鹿)
「待ち侘びた春」林 新太郎(鈴鹿)
「水辺の景」森 長子(鈴鹿)
「戯れ」山崎 明教(鈴鹿)
「プレゼント」万代 昌克(鈴鹿)
「雨上り」伊藤 隆彦(かわの)
「ないしょ話し」竹内 静恵(かわの)
「目ざめ」杉田 勝(津)
「晩秋の里」村田 元(久居)
「ゲット」亀田 憲輝(久居)
「里の春」小泉 通(松阪)
「水彩」加藤 洋子(マツサカ四五百)
「佇む」藤原 彰(マツサカ四五百)
「朝の作業」今井 艶(やまみどり)
「山里の朝」塩谷 紀生(やまみどり)
「鮎漁」野村 昇(やまみどり)
「キビ畑の夕暮れ」水口 道成(やまみどり)
「春暖の頃」牧戸 勲(名張)
「晩秋」大山 浩樹(志摩)

 金賞「これは大物」 白木 正治(はまぐり)

ミサゴが鋭い爪で魚をつかんだ瞬間を、すばらしいシャッターチャンスで捉えている。自然界の厳しい1コマをダイナミックに表現しており、動感ある力強い作品です。

 銀賞「一休み」 中村 吉宏(桑名)

木陰を黒バックに、真っ白いシラサギの頭上に一休みする場所を見つけた二匹トンボ。静寂の中でシラサギとトンボのほのぼのとした会話が聞こえてきそうだ。アットホーム的に捉えた感性がよい。

 銅賞「里さくら」 岩谷 義治(四日市)

堤に立つ1本の大きな桜の木、カラーで見せたいところをあえてモノクロ表現したところがよい。。モノクロ写真の濃度や画面構成も良く、プリントの良さが際立つ。頭の中に「自分の世界」ができているすばらしい作品です。

 秀作

「微睡む里」 平野 洋一(はまぐり)

「冬支度」 井上 アヤ子(さつき)

「ボス」 片山 みさ子(津)

「スポットライト」 北畠 ひとみ(やまみどり)

「だんご」 綾野 利勝(やまみどり)

 入選

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