全日本写真連盟

第30回 三重県本部フォトコンテスト 金賞は山脇さん(さつき支部)に

 第30回三重県本部フォトコンテスト(全日写連三重県本部主催、朝日新聞社後援)の公開審査が津市中央の朝日新聞津総局で行われました。134人から641点の応募があり、審査の結果、金賞には山脇佳世子さん(さつき支部)の「長い旅路」が選ばれました。

 入賞者は次のみなさん。(カッコ内は所属支部)
▼金賞
「長い旅路」 山脇 佳世子(さつき)

▼銀賞
「群像」 水谷 寛(四日市)

▼銅賞
「合掌」  林 知子(清流伊勢)

▼秀作
「祭りの思い出」 井上 アヤ子(さつき)
「視線」 加藤 清史(かわの)
「にらめっこ」 増木 和典(本城)
「力自慢」 中西 佳子(88)
「妖精の路」 岩崎 和生(清流伊勢)

▼入選
「砂漠の隊商」 鈴木 毅(桑名)
「墓前で舞う」 中村 吉宏(桑名)
「プリズム」 津川 美智(はまぐり)
「木に生るヤギ」 伊藤 則夫(はまぐり)
「拒まれた場所」 岩谷 義治(四日市)
「家路」 清水 匡(四日市)
「ツーリング」 伊藤 孝司(三泗フォトクラブ)
「幸せの予感」 加田 孝子(三泗フォトクラブ)
「風格」 佐藤 忠嗣(三泗フォトクラブ)
「晩秋の残像」 八幡 浩司(春陽クラブ)
「花園」 伊藤 隆彦(かわの)
「ひとやすみ」 竹内 静恵(かわの)
「祭りの日の少女」 梁井 英雄(かわの)
「秋の日差し」 藤原 雅(かわの)
「正禰宜」 石川 紋也(津)
「泣きずもう」 杉田 勝(津)
「ひととき」 田中 秀和(津)
「お出掛け」 田中 正博(津)
「出番前」 亀田 憲輝(久居)
「わー・たかい!」 岡山 広行(松阪)
「狙う」 加藤 洋子(マツサカ四五百)
「春の雨音」 古野 薫(マツサカ四五百)
「Space of afternoon」 藤原 彰(マツサカ四五百)
「詣での道」 伊藤 邦郎(88)
「集い」 伊藤 睦代(88)
「お出迎え」 今井 艶(やまみどり)
「童」 高津 照仁(やまみどり)
「防波堤のアート」 冨田 弘(やまみどり)
「神のもとへ」 小山 美すゞ(伊勢清流)
「初夏の浜辺」 大山 浩樹(志摩)

【 審査員】
<1次>
溝田 幸輝(三重県本部副委員長)
村上 光宏(中部本部委員)
牛場 和美(中部本部委員兼三重県本部委員)
郡  清至(三重県本部委員)
岡村 仲江(三重県本部委員)
<2次>
織戸 千尋(総本部理事)
坂尾 富司(三重県本部委員長)
樋口 幸雄(中部本部委員)

 金賞「長い旅路」 山脇佳世子(さつき支部)

青い空をバックに正装した老夫婦が、砂丘を手をつないで楽しそうに歩く姿を、真正面からストレートに捉えている。写真家植田正治の作風を思わせるような雰囲気があり、お二人の長い人生の年輪が伝わってくるすばらしい作品である。(講評:三重県本部委員長 坂尾富司)

 銀賞「群像」 水谷寛(四日市支部)

若者たちが皆首を傾け同じ振りをしているように見える。何かわからないがドラマチックな雰囲気が漂っており、不自然さが興味を引く。また作品にふさわしいモノクロ仕上げの色調表現も功を奏している。(講評:三重県本部委員長 坂尾富司)

 銅賞「合掌」 林知子(清流伊勢支部)

僧侶たちが深々と頭を下げ合掌しているところを、逆光の光線状態の中でうまく捉えている。特に、太鼓に影絵風に映ったその合掌の姿を、見つけた作者の感性はすばらしい。(講評:三重県本部委員長 坂尾富司)

 秀作

「祭りの思い出」 井上アヤ子(さつき支部)

「視線」 加藤清史(かわの支部)

「にらめっこ」 増木和典(本城支部)

「力自慢」 中西佳子(88支部)

「妖精の路」 岩崎和生(清流伊勢支部)

 入選

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2022/08/01
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